【ホラー】「ふすまは開けるな」でも好奇心には勝てなかった!?気味の悪い不穏さを描いた秀作【作者に聞いた】

  • 2025年4月24日
  • Walkerplus

ふすまは開けずに外から和室をのぞいてみると…!
ふすまは開けずに外から和室をのぞいてみると…! / 画像提供:大家(@ksyjkysk)

朝まで開けてはいけない和室のふすま。だったら、庭から少し覗いてみればいいのでは?と怖いもの見たさで、見てはいけないものに遭遇してしまった大家(@ksyjkysk)さんの「扇風機の家」を紹介する。本作は著作権フリー&無料配信のツイキャス「禍話禍ちゃんねる 百怪忌念スペシャル」で語られたものを再構築し、漫画化したものである。

■思わず背筋が凍る怖い話に「怖いけど読んでしまう」の声が集まる
豪邸でバイトをしている友人に、一緒に過ごそうと誘われる
豪邸でバイトをしている友人に、一緒に過ごそうと誘われる / 画像提供:大家(@ksyjkysk)

大豪邸には、巨大テレビもバーカウンターもある!!
大豪邸には、巨大テレビもバーカウンターもある!! / 画像提供:大家(@ksyjkysk)

バイト代のほかに食費ももらっていて、うちの中にさえいれば、豪遊できる「おいしいバイト」
バイト代のほかに食費ももらっていて、うちの中にさえいれば、豪遊できる「おいしいバイト」 / 画像提供:大家(@ksyjkysk)

毎週土曜日23時からPCやスマホで手軽にライブ配信ができるサービス「ツイキャス」にて配信されているという「禍話(@magabanasi)」。「リモートワークや原稿の作業中によく聴かせていただいていました」と語るほど、以前から禍話さんのファンだったという作者の大家さんは、「禍話さんはファンの方によるリライトやファンアートなどの投稿が盛んで、私自身も漫画を描くので、せっかくなら参加したいと思った」と創作の経緯を話してくれた。

なかでも本作の原作となる「扇風機の家」は大家さんにとって特に好きなお話なのだそうで「不気味な和室など描くのが楽しそうなシーンがたくさんあったので描かせていただきました」とホラー好きならではの感想も語っている。

今回、ウォーカープラスでも人気の高い「アイスの森」「扇風機の家」を含む禍話で語られた怖い話は、「禍話 SNSで伝播する令和怪談」として大家さんがコミカライズ化を手掛けている。「元のお話の怖いポイントの1つが“何かに気付きつつもそれを隠してる友達”の存在だと思うので、友達の表情や行動に不穏さを感じられるよう心掛けて描きました」と漫画化をするうえでのこだわりを教えてくれた大家さん。読者からは「怖いけど読んでしまう」「ゾクゾクした」などのコメントが寄せられ、SNSでも多くの反響を呼んでいる。

人気の高い原作を基に大家さんが描いた秀逸なホラー。「鳥肌が立つ!」「静かに怖い」作品にゾクッとしたい方はぜひ読んでみてほしい。

取材協力:大家(@ksyjkysk)

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