二宮和也主演「8番出口」カンヌ映画祭正式招待!140万DL突破の“異変”探し無限ループゲームをホラー映画化

  • 2025年4月18日
  • Walkerplus

全世界累計140万ダウンロードを突破し社会現象となった「異変探し」ゲームを実写映画化した「8番出口」が、2025年8月29日(金)全国公開される。さらに第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ミッドナイト・スクリーニング部門」正式招待という快挙を成し遂げた。
“8”が目を引く映画「8番出口」ポスタービジュアル
“8”が目を引く映画「8番出口」ポスタービジュアル


■二宮和也×川村元気、初タッグで挑む“混乱と恐怖の無限ループ”
「異変を見逃さないこと。異変を見つけたら、すぐに引き返すこと。異変が見つからなかったら、引き返さないこと。8番出口から、外に出ること」

どこにでもある地下通路に迷い込み、この不可解な“ご案内”に従って進む主人公。しかし異変は次第に狂気的な様相を帯び始め、単なる空間の歪みから、彼の精神を蝕む恐怖へと変貌していく。この空間は現実なのか、それとも幻想なのか。彼は果たして8番出口から脱出できるのか——。

本作で主人公を演じるのは、俳優・二宮和也さん。「とにかく川村監督とご一緒したいと思っていた」という二宮さんは、「この作品はなかなか言語化が難しいのですが、我々のこだわりの一秒一秒を早く皆様に観ていただきたい」とコメントを寄せた。
地下通路で8番出口を求め“迷う男”を演じる二宮和也さん
地下通路で8番出口を求め“迷う男”を演じる二宮和也さん


メガホンを取るのは、映画プロデューサーとして「モテキ」「君の名は。」などのヒット作を手がけた川村元気さん。本作を「超日本的に整理された地下通路における、混乱と恐怖の無限ループ」と形容し、「今まで映画を四十本以上作ってきて、これほどまでにどんな映画になるのかわからない作品はなかった」と振り返る。「二宮さんは、セリフやアクションで発散する芝居も素晴らしいのですが、それ以上に『惹きつける』芝居が抜群だと思っています。ただ歩いている、ただなにかを見ている。それだけでも観客が前のめりで観てしまう、視線を惹きつける力がある」と二宮さんの演技を絶賛した。

解禁された特報映像では、ラヴェルの「ボレロ」が不気味に流れる中、地下通路での「異変」の数々が映し出される。映像を見た人からは、「ただのゲームの再現かと思いきやガチの不気味系ホラー映画になりそうでワクワクしてきた」「こういう映画とボレロの調和は異常」との声が続々と寄せられている。
映画化発表時に公開された、河内大和さん演じる“歩く男”
映画化発表時に公開された、河内大和さん演じる“歩く男”


■カンヌ国際映画祭に正式招待!世界が注目するジャパニーズホラー
本作は、第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ミッドナイト・スクリーニング部門」に正式招待され、早くも国際的な評価を受けている。招待決定の知らせを聞いた二宮さんは、「川村監督から電話が来て『え?アフレコ録り直しかも!?』と、恐る恐る出てみたら『ニノ!カンヌ決まったぞ!』という最上級の驚きの電話でした(笑)。映画に関わる人間なら一度は立ってみたい場所の一つです」と喜びを語った。

原作ゲームを手がけたKOTAKE CREATEさんは、「ストーリーがないゲームをどう映画にするのかと思っていたのですが、『8番出口』の世界観や雰囲気を壊すことなく、映画としておもしろいものになっていると思います!」と太鼓判を押す。「撮影現場も見学させていただき、あの地下通路やおじさんが目の前に存在していて本当にすごかったです!」という言葉からは、原作の世界観が忠実に再現されていることがうかがえる。

映画「8番出口」は2025年8月29日(金)全国公開。日本公開に先駆け、フランス・カンヌで開催されるワールドプレミアでは、どのような“異変”を巻き起こすのか…乞うご期待!

「8番出口」作品概要
原作:KOTAKE CREATE「8番出口」
配給:東宝
監督:川村元気
脚本:平瀬謙太朗、川村元気
音楽:Yasutaka Nakata (CAPSULE)、網守将平
キャスト: 二宮和也、河内大和
公開:2025年8月29日(金)
(C)2025 映画 「8番出口」製作委員会



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