コロナ禍の卒業式はよかった!?省略されてアッサリした式だったのになぜ?“意外な恩恵”が話題【作者インタビュー】

  • 2025年4月4日
  • Walkerplus

コロナ禍の卒業式について語るお客さん
コロナ禍の卒業式について語るお客さん / 画像提供:ぽちまるさん

現在2人の子供を育てながらSNSやブログにて漫画を投稿している母・いぬいまり(元:ぽちまる)(@pochimaru877)さん。ポップな雰囲気の育児漫画が注目を集め、子育て世代が育児について共感できる作品ばかりだ。

今回は、いぬいまりさんの実体験に基づく、SNSで多くのいいねがついた漫画「美容院で聞こえた会話」を紹介。作者のいぬいまりさんにコロナ禍での出来事についても伺った。


■美容院での何気ない会話から気づいた「コロナ禍の意外な恩恵」
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01 / 画像提供:ぽちまるさん

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作者のいぬいまりさんは、美容院での何気ない会話からコロナ禍の意外な影響に気づかされた。

久しぶりに美容院を訪れたいぬいまりさんは、隣の席のお客さんと美容師の会話に耳を傾けていた。
「昨日、子供の高校の卒業式だったんだけどね」という言葉に、美容師が「おめでとうございます!」と祝福する。そのお客さんは「コロナの影響で、だいぶあっさりした卒業式だったのよ」と続けた。

ぽちまるさんは「寂しい話なのかもしれない」と思ったが、意外にもお客さんは「校長とか偉い人の挨拶が省略されたんだけど、とてもよかったわ!」と笑っていた。「堅苦しい挨拶は必要ないことに気付いて、コロナ後も省略されたらいいのにねぇ」と冗談交じりに語る姿を見て、ぽちまるさんは驚きながらもほっとした。

コロナ禍では多くのイベントが中止や短縮を余儀なくされたが、すべてが悲観的に受け止められるわけではない。むしろ、変化を前向きに捉え、新しい形を受け入れる柔軟さが求められているのかもしれない。

いぬいまりさん自身も「コロナ禍ではいろんなイベントが中止になったり短縮になったり、残念で憂鬱な出来事が多かったのですが、本作に登場するお客さんのように前向きに捉える考え方が素敵だなと思いました」と語った。

コロナ禍で生まれた変化の中には、意外と便利で合理的なものもあるかもしれない。

取材協力:いぬいまり(元:ぽちまる)(@pochimaru877)

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