
どんなにもモフモフしても怒られない「スーパーボーナスタイム」が発動
猫を飼い始めたことをきっかけに、猫あるある漫画「初猫物語」を描き始め、X(旧:Twitter)で公開しているまゆなーず(@mayuners)さん。投稿した漫画をまとめた同人誌を制作したり、ついにはKindle版を発行したりとX(旧:Twitter)以外にも活動の場を広げている。そんな、まゆなーずさんに、創作の源になっている愛猫のことや漫画制作について話を聞いた。
■部屋中毛だらけでも、猫のかわいさの前では些細なこと
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「めめは、とても穏やかで優しい子です。どれだけモフモフしても微動だにしません。漫画はすべて実話ですが、噛んだり引っかいたりしているのはやんちゃな子猫時代の出来事で、今は6歳になり落ち着いています」と作者のまゆなーずさんは語る。
まゆなーずさんは猫を飼い始めたことで人生が大きく変わったそう。「もともと猫はかわいいと思っていたにも関わらず、実際に飼ってみると想像を遥かに超える最強のかわいさでした。こんなにかわいいなら『もっと早く飼えば良かった』という後悔が常にあるのですが、でももっと早かったらめめとは出会えなかったので、このタイミングでベストだったんだと思うことにしています」と語る。
猫との暮らしで、想像と違ったことについては「猫のお世話はそんなに大変じゃないな、と思っています。椅子や毛布など家の物はボロボロになりますし、換毛期は部屋中毛だらけですが、猫のかわいさの前では些細なことです」と話す。
漫画を描く上で意識していることは「猫の気持ちは猫にしかわからないので、人間が勝手に想像した台詞を猫にしゃべらせないことだけ気をつけています。一度だけ飼い主に猫キックをかます場面で『うぜえ』としゃべらせてしまったのですが、その時は間違いなく飼い主のことを『うぜえ』と思っていたはずなので不問としました(笑)」猫への愛情と深い理解が伝わってくる。
「初猫物語」はKindle版も発行されている。猫との幸せな暮らしを体験したい人は、ぜひチェックしてみてほしい。
取材協力:まゆなーず(@mayuners)
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