
横浜赤レンガ倉庫では、2025年3月28日(金)から4月20日(日)の計24日間、横浜赤レンガ倉庫イベント広場にて「FLOWER GARDEN 2025」を開催する。横浜港を望む広大なお花畑の風景を楽しむイベントとして2007年にスタートし、今年で19回目となる本イベントについて担当者に話を聞いてみた。
「FLOWER GARDEN 2025」
――「FLOWER GARDEN 2025」を開催する意図や目的、テーマなどについて教えてください。
2002年に文化・商業施設として生まれ変わった横浜赤レンガ倉庫の5周年記念イベントとして、2007年に始まったのが開催のきっかけで、今年で19回目を迎えます。今年はテーマを「Flower Museum」と題し、西洋の雰囲気が漂う屋外型のお花の美術館を演出するほか、全9色のカラー別のお花畑が広がり、春の推し活としてもお楽しみいただけます。
――「FLOWER GARDEN 2025」のイチオシとなるものを教えてください。
会場内では、全9色のお花をカラー別に鑑賞いただけるほか、各色のエリアにはお花で形作るフラワーポニーやフラワードレスなどのカラー別の“アート作品”を展示し、まるで西洋の美術館を訪れたかのような世界観が味わえます。また、会場各所には、カラー別のお花畑を活かしてアクリルスタンドやぬいぐるみなどと一緒に写真が撮れる推し活スポットを10カ所以上設置します。“推し”と一緒に春の華やかな空間をご堪能ください。
――「FLOWER GARDEN 2025」ではどのような企画が用意されていますか?
キッチンカーや、週ごとにテーマを設けた週末マルシェを実施します。お花を愛でながら、食べる・見る楽しみもお届けします。
――「FLOWER GARDEN 2025」でSDGsに取り組む理由、実際に取り組む施策について教えてください。
横浜赤レンガ倉庫では「笑う、サステナブル」をテーマに、ちょっと楽しい、ちょっとおもしろい、ちょっとかっこいい、無理をしない赤レンガらしいサステナブルを提案しております。本イベントでは、イベント最終日に会場で使用したお花を来場者に無料配布や造園会社での肥料化などを行い、お花の100パーセント再利用に取り組むなど、SDGsへの取り組みに力を入れております。
――読者へのメッセージをお願いします。
今年は「Flower Museum」というテーマの通り、西洋の雰囲気を感じながらカラー別のアート作品の展示や多様なフォトスポットなど、例年以上にお楽しみいただけるコンテンツを取りそろえました。この春は横浜赤レンガ倉庫にお越しいただき、横浜港を望めるお花畑の中で、春の心地よい風景ともにお楽しみください。
■「FLOWER GARDEN 2025」の2つのエリアを紹介
■推し活を満喫!カラー別のお花畑にアート作品を展示「Museumエリア」
赤・青・黄・緑・ピンク・紫・オレンジなど全9色の花がカラー別に咲き誇り、各テーマカラーに合わせて花で形作られたフラワーポニーやフラワードレスなどのアート作品を展示。中央にはヨーロッパの庭園をイメージした、花の噴水を設置。まるで西洋の美術館を訪れたかのような雰囲気を楽しめる。夕暮れ以降は花とイルミネーションがコラボし、オブジェも光り輝くため、昼間とは違った雰囲気に様変わりする。
【写真】横浜港を望む広大な花畑(過去の様子)
■淡く優しいパステルカラーの花で癒やすリラックス空間「Mellowエリア」
パステルカラーの淡く優しい色調の花畑で、リラックスできる空間を演出。高低差のある波のような芝生に腰掛け、花に囲まれてくつろいだり、木製すべり台で遊んだりと、親子で春の季節を楽しめる。お花畑の丘や花壇の中の小道もあり、贅沢に花に囲まれる感覚を味わえる。さらに、見るだけではなく、食べる楽しみも。キッチンカーのほか、週末にはマルシェも登場する。
キッチンカーが登場!食べる楽しみも(過去の様子)
気になった人はぜひ「FLOWER GARDEN 2025」に足を運んで春を楽しもう!特設サイトのチェックもお忘れなく。
文=土屋梨夢