遠方から足をのばしてでもぜひ行きたい、京都の「物語のある珈琲店」をご紹介。店主やお店の物語を知ればその味わいはさらに深みが増すはずです。
※本記事は発売中の「おいしい京都 外さない店カタログ」から一部抜粋・編集しました。
■日常のなにげない一杯に産地とのつながりを実感
中学時代からコーヒー好きという店主の垣江逸美さん、和食の料理人からバリスタに転身した遵也さんの夫婦が切り盛りするスペシャルティコーヒー専門店「Sentido(センティード)」。
共に海外での修業を経てコーヒーの世界へ進み、数々の生産国を訪れた2人に共通する想いは、コーヒーの魅力を広め、生産者に貢献すること。開店10年を迎えた2021年に自家焙煎をスタートし、実際に訪ねた産地を含め5、6種を時期替りで提案。
より多彩さを増すコーヒーは、アレンジドリンク、スイーツまで幅広いメニューで楽しめるのも魅力のひとつだ。「先々は生産者とつながる機会を増やして、作り手を含めて紹介したいですね」と、なにげない日々の一杯を通して、世界中の産地とのつながりを伝えている。
COFFEE DATA
●焙煎機：ローリング スマートロースター 7キロ(完全熱風式)
●抽出：ハンドドリップ(ハリオ)、フレンチプレス、エスプレッソマシン(シネッソ)
●焙煎度合い：浅煎り～深煎り
●テイクアウト：可(450円～)
●豆の販売：あり(80グラム 650円～)
住所：京都市中京区笹屋町445 日宝烏丸ビル1F
電話：075-741-7439
京都の珈琲店に秘められた物語に、想像力が止まらない…。歴史ある街・京都の魅力を満喫しよう！
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