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日本の春をいち早く彩るカンザクラ!全国各地の早咲き桜が見られる名所5選

  • 2024年3月11日
  • Walkerplus

日本の春をいち早く彩る「カンザクラ」。その優美な花は、淡いピンク色で、一重咲きから豪華な八重咲きまで多様な姿を見せる。冷たい冬風にも負けず咲き誇るカンザクラは、人々に春の到来を感じさせる。

■いち早く春の訪れを感じさせてくれる寒桜(カンザクラ)
カンザクラの名前は、寒い時期にも花を咲かせるその強さと美しさから名づけられたそう。また「寒さをものともしない桜」という意味も込められており、早春の寒い時期にも開花するため、この名が付いている。

開花時期について、東京では開花時期が通常3月上旬頃だが、名前のとおり、地域によっては1月から2月にかけて咲くことも。また、カンザクラが見られる名所としては、都内では新宿御苑や上野公園がある。

■おすすめの「カンザクラ」が鑑賞できる桜の名所・お花見スポット
「カンザクラ」が鑑賞できる全国の有名なスポットを紹介。

■西新井大師の桜 - 東京都/例年の見頃時期:3月下旬〜4月上旬

「厄除けのお寺」として有名な西新井大師。境内の大本堂、光明殿、宝照殿の周辺はソメイヨシノを中心に、しだれ桜や八重桜が植えられ、建造物と調和した美しい景観をつくり出している。ほかにも寒桜、安行桜、河津桜、彼岸桜、大島桜などさまざまな種類の桜に出合うことができる。



■北浅羽桜堤公園の桜 - 埼玉県/例年の見頃時期:3月上旬~中旬

越辺川右岸の川沿に、約200本の「安行寒桜」が約1.2キロにわたり咲き誇る。3月上旬から中旬に見頃を迎え、一足早い春の訪れを感じられることから、多くの観光客が訪れる。



■相模が丘仲よし小道 さくら百華の道の桜 - 神奈川県/例年の見頃時期:1月上旬~4月下旬

道沿いに植えられている桜64品種によって、1月下旬の寒桜から4月下旬の奈良の八重桜、9月下旬からは十月桜などの秋桜で順次見頃を楽しめる約1600メートルの緑道。地元の有志で設立された「NPO法人 さくら百華の道」によって、現在、維持管理されている。

幅約9メートルのユニバーサル・デザイン設計(バリアフリー化等)の平坦な緑道で、約1600メートルにわたって道の左右に植えられている桜が咲くさまは見応えがある。なお、2024年3月30日(土)、31日(日)には「相模が丘さくら祭り」が開催される。



■伊豆高原桜並木 - 静岡県/例年の見頃時期:3月下旬~4月上旬

伊豆高原では、大寒桜やソメイヨシノが例年見事に咲き誇る。総延長約3キロの道の両側に桜が植栽されており、満開の頃には「桜のトンネル」「桜のアーチ」と呼ばれ、ピンク色のトンネルを楽しむことができる。電車、伊豆急行伊豆高原駅から徒歩すぐのところから始まっている。

例年、3月下旬から4月上旬頃が桜の見頃となる。



■大村公園(二重馬場)の桜 - 長崎県/例年の見頃時期:3月中旬~4月中旬

寒桜やソメイヨシノ、八重桜を二重にした姿で咲く国指定天然記念物の大村桜など、20種類以上約2000本の桜が4月中旬ごろまで次々と見頃を迎え、毎年たくさんの花見客でにぎわう。咲き乱れる数多くの桜はまさに圧巻。夜間ライトアップもあり、幻想的な夜桜も楽しめる。板敷櫓をバックに桜を写真に収めるのもおすすめだ。

2024年3月24日(日)開催の桜まつりでは、ステージイベントやスイーツ販売なども行われる。


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