うるう年である2024年は、2月に“29の日”(肉の日)がある4年に一度のレアな年！東京都港区のカレッタ汐留地下2階「汐留横丁」では、2024年2月29日(木)から3月2日(土)までの3日間、記念イベント「汐留横丁肉フェス」が開催される。
期間中は「汐留横丁」に出店する11店舗から、「肉」をテーマにした限定メニューが登場。一部店舗では能登半島地震の復興応援企画として、石川県をはじめ地震の被害を受けた地域の食材などが使われる予定だ。さらに、復興応援向けの「寄付」ができる仕組みも用意される。
■11店舗の肉メニューが一堂に会する
今回開催される「汐留横丁肉フェス」では、「汐留横丁」に出店する全15店舗のうち11店舗で「肉」がテーマの限定メニューを提供。支払いはチケット制で、ひと口5000円の10枚セットとなっている、営業時間は17時から22時、最終入場が21時。イベントチケットは購入当日のみ有効で、使いきれなかったイベントチケットの払い戻しはできない点には注意が必要。
・イベントの参加方法は？
限定チケットは当日販売のみで、参加にあたってはまず、汐留横丁内の受付でイベントチケットを購入する必要がある。入場後は席からモバイルオーダーで商品を注文し、チケットと引き換えに商品を提供してもらう仕組み。必要なチケットの枚数は商品ごとに異なり、足りない場合は追加購入も可能。
・能登半島地震復興応援について
今回のイベントでは、「令和6年能登半島地震」の復興応援メニューを準備。また、使いきれなかったイベントチケットを復興応援のために使う仕組みも用意されていて、受付横の「寄付」ボックスに戻されたチケット相当額が能登半島地震復興応援団体に寄付される。
■気になる肉メニューをチェック！
「若鶏のローストチキン 加賀味噌」※復興応援メニュー
チケット：1枚
提供店舗：イタリアンレストラン「Gastro Lil」
石川県で作られる「加賀味噌」で下味を付けた、若鶏のローストチキン。加賀味噌は薬味としても提供されるので、チキンに付けて味の変化を楽しむこともできる。
「石川県産加賀蓮根の揚げびたし」※復興応援メニュー
チケット：1枚
提供店舗：ステーキ＆ハンバーグ「THE KBB」
もちっとした食感が特徴の加賀蓮根を、優しい味の出汁で揚げ浸しにしたひと品。素材には、石川県加賀の蓮根を使用。蓮根の旨みを感じられるよう、皮ごと厚めにカットする工夫が施されている。
「石川県の日本酒を含む飲み放題90分」※復興応援メニュー
チケット：4枚
提供店舗：ネオ居酒屋「サケリスト 汐留」
常時50種類以上の日本酒が飲み放題となっている「サケリスト」では、飲み放題対象の日本酒の一部を、復興応援メニューとして石川県と富山県の日本酒に変更。名酒を飲むことで、震災被害を受けた石川県や富山県の酒蔵を応援できる。
■個性豊かな店が集う「汐留横丁」
今回のイベントの開催地である「汐留横丁」は、2023年8月にオープンしたシェア型フードホール。飲食を通じて新しいコミュニティが生まれる場所として、“横丁の活気”と“レストランのおもてなし”、“親しみある接客”と“利便性を高めるデジタル”が共存する。2023年2月現在は15店舗が営業しており、プライベート、ビジネスシーン、普段使い、ハレの日、ひとり、大人数、目的来店、はしごなどさまざまなシーンでの活用が可能だ。席数は250席、営業時間は11時30分から15時、17時から22時30分(LO22時)となっており、無休で営業している。
今回のイベントについて担当者に話を聞いてみた。
ーー今回のイベントの狙いは？
普段、汐留エリアが活動圏内にある人に汐留横丁を知ってもらい、カレッタや汐留エリアを盛り上げることが狙いです。また、今回は飲食店として能登半島地震の復興を応援したいという思いもあります。
ーー今回のイベントのイチオシは？
11店舗分のメニューをはしごして楽しめる点です。各店舗の目玉メニューを楽しんでいただきたいです。
ーーユーザーへのメッセージは？
汐留横丁初のイベントです。これから大きく羽ばたくことを目標に集まった、11店舗の飲食店のメンバーが力を入れて用意した「肉メニュー」をお楽しみいただけます。また、食べていただくことで令和6年能登半島地震の復興応援にもつながります。ぜひ私たちと一緒に復興応援にお力添えいただければと思います。
おいしい肉料理を食べて、被災地の応援もできる汐留横丁の初イベント、気になったら、足を運んでみよう。
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