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自転車に乗るおじいさんが落とした物は?スピードではなくまさかのアレ!?100歳まで生きた祖母の生活が明らかに!【漫画の作者に聞く】

  • 2024年3月17日
  • Walkerplus

人生100年時代の超ポジティブメイカー、祖母・みや子。2017年末に「ユーキャン新語・流行語大賞」にノミネートされ、人々に不安と希望を与えた「人生100年時代」というワードも記憶に新しい。高齢者を取り巻くネガティブな問題が社会に渦巻く現代。彼女は、震災、戦争、夫との離別…さまざまな不幸を乗り越え、100歳まで明るく生き抜いた“最強おばあ”である…!

“最強おばあ”の孫、きよまろさん(@sobomiyako98)は、戦争や震災を経て、この超高齢社会を100歳までポジティブに生き抜いた祖母・みや子のエピソードを「祖母・みや子98歳」として漫画化、発信。それをパワーアップさせた「祖母みや子100歳 年を取るってしんどいけど愉快だ!」が2024年3月20日に電子書籍で刊行される。

そこで、筆者・きよまろさんの漫画を中心に、祖母みや子の愉快な日常を多数紹介していく。これを読めば、きっと老いることを愛おしく感じることができるだろう。

みや子さんは一日をどのように過ごしていたのだろう。「祖母は、朝は5時に起床し、インスタントコーヒーを飲みながら新聞を読む。食事の準備はヨーコ(娘)がしておりましたが、ヨーコが起きてくる前に雨戸やカーテンを開け、冬なら暖房を点け、夏なら玄関前に打ち水をするのが日課でした。午前中は近所の仲間が集いワイドショーを観ながら世間話、午後は読書や散歩、よく勉強をしていたように思います。洗濯物をたたむ、繕い物をするのは祖母の仕事でしたね」

みや子さんは漢字検定の資格をお持ちだったとか。「祖母は漢字の勉強はよくしており、漢字検定に限らず、新しい言葉や気になる話題はノートにまとめたり記事を切り抜いてよくスクラップブックを作っていましたね。ですから流行語にノミネートされた言葉はおおよそわかっていて、知らない言葉はむしろ私が聞いていました。ただ、覚えた言葉がタイムリーに出てこないことが、歳ということもあり、時々みられましたが」

みや子さんが日頃好きだった食べ物については、「何でも好き嫌いなく、よく食べていた印象です。祖母の住まいは新鮮な魚が水揚げされる土地でしたので好んで魚(刺身や煮つけ)を食べていましたが、魚に限らず焼肉屋に行けばカルビを3人前ぺろりと食べる胃が丈夫な人でした。太っておりましたので、主治医からは食生活を注意されることも少なくなかったようですが、あまり神経質にはなっていなかったかと思います」

今を生きる老若男女を元気にする100歳まで生きた“最強おばあ”、祖母・みや子。いくつになっても「自分らしさ」を追い続ける姿は、年を重ねていく我々に勇気と導きを与えてくれる。

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