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“連邦の白い悪魔“の無慈悲な強さが際立つ?「ガンダム」の名シーンをパロディ化した“ネタ系ガンプラ”に爆笑必至!

  • 2024年1月12日
  • Walkerplus

誕生から40年以上が経った今なお幅広い世代を魅了し続ける「ガンプラ」。2023年3月末時点のガンプラの累計出荷数は7億6000万個を超え、世界的なロングセラー商品となっている。その魅力を発信し続けているのが、自由な発想で“ガンプラ創作”を楽しむモデラーたちだ。

今回、「機動戦士ガンダム」第1話でザクがガンダムに撃破されるシーンをパロディ化したジオラマが話題を集めたモデラー・猫マシンガン(@necome_titan)さんにインタビューを実施。“ネタ系ガンプラ”を製作する理由や、本作のこだわりについて聞いた。

■かっこいいガンプラを目指すはずが…悪ふざけが止まらない?

SNSで話題となったガンプラジオラマ『ジーンのザクはよく伸びる』は、主人公・アムロが操るガンダムのビームサーベルで、ジーンの乗るザクが一刀両断されるシーンをキャプチャー。胴体が“伸びる“ことで、ガンダムの無慈悲なまでの強さが際立つようにすら感じられるのが面白い作品だ。

製作した猫マシンガンさんは、本作について「前々から何となく考えていましたけど、頭の中で表現方法がうまくまとまったので作りました。勢いに乗れていたので1カ月で完成しました」とコメント。以前ザクの排気ダクトが伸びすぎた『このザク、伸びるぞ…?』という作品を公開していたが、「前作で伸びきった口(ダクト)をそのままに、さらに身体も伸ばしてみました」と、続編にあたる作品なのだそう。

こうした“ネタ系ガンプラ”を製作するようになったきっかけを尋ねると、「過去にジオラマを見たとき、一つの場面から色々とストーリーが見えてきて『いつかこういうストーリーが見えるかっこいい作品を作りたい』って思いました。で、いざ作ってみたら悪ふざけが…(苦笑)。今はネタ系の製作が楽しすぎて困っています」と、自身が目指す方向からは離れつつも製作を楽しんでいる様子。

やはり気になるのは、伸び切ってしまったザクをどのように表現したのかという点。猫マシンガンさんは、「ミニヒートガンというアイテムを見つけたので買って使ってみました。プラバンをグニャリと曲げられるので、ザクの“やわらかさ”をうまく表現できたと思います。ザクの体のやわらかさもそうですが、ザクとガンダムの目線にもこだわりました」と、こだわったポイントを明かしてくれた。

普段は「料理系ガンプラ(猫マ食堂)、悪ふざけジオラマ(猫マ式ジオラマ)」をメインに製作しているという猫マシンガンさん。自身の今後について、「『猫マシンガンの作品を見ると楽しくなる』って言われるモデラーになりたいです」と目標を語った。

取材協力:猫マシンガン@ガンプラお惣菜部(@necome_titan)
(C)創通・サンライズ

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