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【賞与0.1カ月】「本当にそんな会社あるんだ」「なんで辞めないの?」お年玉賞与にみなし残の中小企業!220人いた社員が5年間で160人退職【作者に聞く】

  • 2024年1月3日
  • Walkerplus

実は、こんな会社って多いのでは?を描いた会社あるある漫画をお届けしよう!
かっぱ子(@kappacooooo)さんが新卒で入社したのは、古い体制が残った中小企業だった。ボーナスは0.1カ月分、みなし残業付きで、無茶なノルマに理不尽な納期などなど…入社して初めて知ることばかり。ホワイト企業とは、はるか遠い世界で「キィー!」となったり「ヒー!」と嘆いたり、日々奮闘する姿を描く「220人の会社に5年居て160人辞めた話」を見てみよう。


■キャラの濃い人々が集まった「ひょっとこ商事」はトラブルが絶えない!?
かっぱ子さんが配属されたのは、企画部。ネコ美先輩の「一度しか言わないから」「仕事は自分で見つけてくるもの」と言う指導のもと、誰も読まない新聞や雑誌を切り抜いてファイリングしたり、お茶をいれたり気を配った。

「取りあえず、どの部署がやればいいのかわからない仕事は全部やらされ…、あ、いえ、やらせていただきましたね。企画っぽいことだと、400人規模のイベントの司会をしたり…。知的っぽいことだと、月毎の損益計算書作成や特許関連の管理…。アホっぽいことだと、ノコギリで木を切って机を作りました」(かっぱ子さん)。ノコギリを使う作業とは、一体…?とにかく企画いう枠にとらわれずいろいろな仕事をこなしたかっぱ子さんは、1年目でかなりのメンタルを鍛えられることになる。

企画部は、新人のかっぱ子さんをはじめ、バリバリ働くネコ美先輩、仕事内容を把握していない温厚なイカ課長、メンタルを病んで仕事ができない同僚など曲者がそろう。その後、営業部のサンマ副本部長も加わって、物語は一気に加速!「独りよがりにならないよう元同僚にも協力してもらって、客観的な視点を心がけています」と、かっぱ子さん。

■初ボーナス!!「え?」同世代と比べてめちゃくちゃ少ない…?
なかでも印象的なのは、「お年玉では?」と友達にツッコまれている「ボーナスが0.1カ月分の話」。入社1年目だから?と思い、勤続年数とともに増加したか確認すると、「業績悪化のため年々減っていきましたね」と、かっぱ子さんは(さらなる!?)衝撃の事実を語った。

ノルマや納期第一主義で徹夜や残業は日常的。「早く帰りたい」と口に出せない雰囲気も漂う、昔からあるしきたりが残った会社で奮闘するかっぱ子さん。2021年からスタートした本作は、退職まで残り1年となった。

「これからジェットコースター展開になるので、シートベルトをしっかり締めて付いてきてほしいです!また、300話以上あるので、初めましての人はライブドアブログからの方が読みやすいです」と、かっぱ子さん。

かっぱ子さんが勤めた5年間のうち220人の社員の半数以上は辞めてしまったノンフィクション奮闘コメディ漫画は、週1で更新中。



取材協力:かっぱ子@ゆるブラック企業漫画(@kappacooooo)

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