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災害時は「お・か・し・も」じゃないの!?生徒に教える4つの標語「負けないこと」とは?知ってる世代でツボる【作者インタビュー】

  • 2023年7月22日
  • Walkerplus

地震や火災などの災害時、身を守るルールとして子供たちが教わる「お・か・し・も」。これは、押さない、駆けない(走らない)、しゃべらない、戻らないの頭文字を取ったもので、教員委員会では「おかしも」を採用して指導している。今回は、そんな災害フレーズをギャグにした伊東(@ito_44_3)さんの「4つの標語」に注目。このフレーズを知っている世代から、2.4万のいいね(2023年7月20日時点)が集まっている。


■一世風靡した90年代の有名な歌の一節。フレーズを聞けば自然と出てくるのは、同世代!?
伊東さんは、毎日投稿を目指して5コマ漫画を描く。電車の中で赤ちゃんが泣いたら怒鳴られたという、Twitterで話題の時事ネタをギャグに派生させた5コマ「強い母子」などを制作し、話題を集めている。ネタを考えるのに苦労していることを聞くと「描きたいネタがあっても、文字数を少なめに抑えるのが大変な場合があります。シンプルなセリフになるよう心がけています」とのこと。状況設定を説明せず、絵で見せ、言葉で笑わせるバランスが難しいようだ。

今回は、災害時のフレーズ「おかしも」をギャグに派生した5コマ漫画を紹介する。教壇に立つ先生が、「校舎から避難するときには、4つの標語を心がけましょう」と話す。

まずはじめに、頭文字を取った「ま・な・に・し」と説明。子供たちは「お・か・し・も」じゃなくて!?と、ざわめいている。

そして、1つ目は「負けないこと」と先生。何を!?と心の中でつっこむ生徒たち。続けて見てみると、どこかで聞いたことがあるフレーズだと気づく人もいるのではないだろうか?

背中を押され、勇気づけられるそのフレーズは、90年代に流行したバンドの曲。ラストの言葉を知っている人たちからは、先生が本当に教えたかったことを推測して笑いが起こっている。


■毎日投稿で鍛えられたギャグに読者の返しも乙なもの
ーー同世代にはすごく笑えるネタで、2.5万のいいねがつきました。反響についていかがでしょうか?

みんなすぐあのメロディが脳裏に浮かんだんだなと、微笑ましくなりました。

ーーKindleの無料漫画では、最近Twitterに投稿していない書き下ろしも入っているそうですね。おすすめポイントがあればお願いします!

続きモノではないので、どの巻からでもサクッと読めるところです!

ーー現在、8巻まで出ていますが、何巻が人気ですか?またはおすすめですか?

1巻〜7巻までのダウンロード数はだいたい同じくらいで、出したばかりの8巻はまだ少なめです。どの巻も作風は同じですので、お好きな順番で読んでいただけたらと思います。

伊東さんのTwitterでバズった作品を含む300本を超える5コマ漫画は、Kindleで無料公開中。現在は、最新の8巻まで読むことができる。

取材協力:伊東(@ito_44_3)

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