サイト内
ウェブ

キッザニア甲子園に新パビリオン「パッケージング・ラボ」がオープン!見どころをレポート

  • 2023年3月24日
  • Walkerplus

3歳から15歳までの子どもたちが、職業・社会体験を通して社会の仕組みを学ぶことができる“こどもが主役の街”「キッザニア甲子園」に、新たなパビリオンが2023年3月13日に誕生。オープニングセレモニーに行き、その見どころと魅力をレポート!

■パッケージデザイナーとして活躍できる「パッケージング・ラボ」
今回新しくオープンしたパビリオンは「パッケージング・ラボ」。大日本印刷株式会社(以下DNP)出展「印刷工房」パビリオンが全面リニューアルされ、子どもたちは「パッケージデザイナー」として、身近にあるパッケージの役割について学び、実際にパッケージをデザインする。

オープンに先立って行われたセレモニーの中で、DNP常務執行役員の杉田一彦氏は、「キッザニア甲子園のオープン時から印刷工房パビリオンを出展させてもらい、物作りの楽しさをお伝えしてきました。『どうすれば子どもたちがもっと喜んでくれるか、こんな風にやるとワクワクするかな』ということを一生懸命考えながらリニューアルを進めました。ぜひ足を運んで体験してもらえれば」と話した。

セレモニーが終わり、いよいよ「パッケージング・ラボ」がオープン!パッケージの役割や使われている素材、デザインの作り方を学んだ後、専用のタブレット端末とアプリを使って、お客様の依頼に合わせて新商品のパッケージを考える。また、子どもたちが使用するパッケージには、環境に配慮した植物由来素材が使われていることも特徴で、持続可能な循環型社会の実現に向けて考えるきっかけにもなる。

まずはパッケージの役割や形、素材、サイズなどを、スーパーバイザーが子どもたちに丁寧に説明する。「どんな商品が入っているのか」「何を目立たせれば商品の特徴が伝わるのか」など、パッケージデザイナーに必要な知識に、子どもたちは興味津々。

今回のお客様の依頼は、新しいフルーツキャンディのパッケージデザイン。どんなレイアウトにすれば伝えたいことが伝わるのか、子どもたちはそれぞれに考える。

いよいよ実際にパッケージをデザイン!タブレット端末では、キャンディに関する素材、キャッチコピー、スタンプ、タイトルなどを駆使し、消費者の購買意欲を高められるデザインを作っていく。

デザインが完成したら、印刷を待っている間に自分が考えたパッケージについてプレゼンテーション。参加したヒロさんは「新商品ということで『NEW』という文字を使い、できるだけシンプルにしました。いろいろな人に食べてほしいです」と胸を張った。

自分でデザインしたパッケージは、成果物として持ち帰ることができる。身近な食品や日用品などを包むパッケージの役割について学ぶだけでなく、パッケージができあがるまでを体験でき、「デザイナー」という職業と、「パッケージ」というものにもっと興味が湧く。新しく誕生したパビリオンを体験しに、足を運んでみては。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.