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ピンポンが鳴ったのに誰もいない…その後、親族が死ぬ!?「死の予兆?」不気味な無人チャイムの鳥肌!【作者に聞く】

  • 2023年3月16日
  • Walkerplus

亡くなる前の虫の知らせか、死の予兆として何かが起こることがある。そんな実話を漫画にした羽流木はない(@warugi871)さんの実録漫画「死人が出る前のピンポン」が、Twitterで2.4万いいね5764リツイート(2023年3月14日現在)の反響を呼んでいる。その後どうなったのか、作者である羽流木さんにインタビューした。


■家のピンポンが鳴るものの扉を開けると誰もいない…。そんな現象が何度も起きた
本作は、「うちの一族は死人が出る前に、インターフォンが鳴る」という羽流木さんのTwitterから派生した漫画。羽流木さんのお父さんから「Twitterに載せるなら、もっと詳しい話をする」と連絡があった。

それは、羽流木さんのお父さんが過ごした秋田での話。ある日の早朝、家のチャイムが鳴った。こんな早くに誰?と思いつつも玄関を開けると、そこには誰もいない。玄関先は開けており、ピンポンダッシュのような悪戯をしても、見渡せるのですぐにわかってしまう。どうも誰かの悪戯ではなさそうだ。

その後、無人ピンポンが2回ほど続き、叔父が他界。ピンポンされた時刻と亡くなった時刻が近かったこと、さらに無人ピンポンの話をすると、親族の中にも同じような体験談があったという声も上がって、なんだか気味が悪いという話になった。

そんな体験があり「ピンポン」には敏感になっていた羽流木家。そして再び、同様の出来事が起きた。その頃、ピンポンに対応するのは羽流木さんの父の役目だった。玄関は開けた場所にあり、やはり誰かが入ってきたら見渡せる構造になっているという。

さらに、以前の話が薄気味悪いという話もあったことから、インターホン本体も取り替えた後の出来事だった。父は嫌な予感がしたという。

家の構造上、ピンポンをしても人が玄関にいることが見える位置にいた。そして、扉を開けると案の定誰もいない。

その後、曽祖母の具合が悪くなって亡くなった。葬式の日、父は頼まれごとをして家から商店街に向かう。その角で曽祖母とすれ違ったという。奇妙な出来事が続いたその後、羽流木家はどうなったのだろう。

ーーそれ以降、ピンポンはありましたか?

今のところありません!

ーー今回はお父さんの不思議な体験談でしたが、読者の反響はいかがでしたか?

思ったより大きく、またその中で何件か「これうちでもこのピンポン聞いた!」というコメントがあって驚きました。

ーー実に奇妙な話でしたが、その他親族の方に不幸なことは起きなかったですが?

ちょっと間隔はあった気がするので、因果関係はわからないのですが、まだ若い叔父が亡くなりました。

ーーご自身で怖い話をいくつか描いていますが、お父さんのお話をどのように思われましたか?

そんな面白いことあったならもっと早く教えてよと思いました。

無人ピンポンーー故人達は、自分の家に帰りたかったのか?羽流木家では、ピンポンが鳴って玄関に誰もいないと不吉なことばかりが起きたという話。因果関係はわからないが、その後もよくないことが次々と起こり、実家を引っ越すことになったという。



■取材協力:羽流木はない(@warugi871)

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