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水道水がおいしくなる?サントリーが“ミネラルinウォーターキャップ”を発売

  • 2023年2月21日
  • Walkerplus

サントリー食品インターナショナルが、水道水などの家庭の水をまろやかな味わいに変える“ミネラルinウォーターキャップ”「minel(ミネル)」を開発。同製品は、飲用水約1.5リットルを入れた専用ペットボトルに装着し、ひねるとプシュッと注入できる“植物ミネラルエキス”入りのキャップとなっている。

手のひらサイズのキャップ「minel」には、ココヤシのヤシ殻活性炭から、サントリーの独自技術で抽出した“植物ミネラルエキス”が、1個当たりに2ミリリットル入っている。製品は専用のECサイトにて抽選販売(※抽選の応募期間は2023年2月28日(火)まで)。初回限定の「minelスターターセット(キャップ6個セット、専用ボトル1本)」は1380円だ。

同社の齋藤和弘社長は「『minel』はサントリーの小さな新発明。我々の小さな挑戦で、新たな水の選択肢の提案です。“植物ミネラルエキス”は、家庭の水をミネラルウォーターのように一瞬でおいしくする、100%自然素材のエキス。『minel』は、カリウムが非常に豊富で、塩素臭の低減を目的にした微粉砕竹炭なども配合しており、水を弱アルカリ性に変える特性を持っています」と説明。

また、「minel」のキャップは使い切りタイプで、専用ボトルは洗って繰り返し使用できる点にも触れ、「キャップは小さいので、お買い物も楽で、置き場所にも困らないと思います。ですが、ひょっとしたらお客さまの生活を大きく変えることも可能なのではないかと思っています」と胸を張る。

ちなみに、水に対して真摯に向き合う同グループは、「水と生きる」というメッセージを発信しながら、“地球をめぐる水”についても考え、水源涵養(すいげんかんよう)活動(水源地域で森林の整備を進める活動)に取り組んでいる。「水の保全は森林の保全とダイレクトにつながっている」との考えから、全国22カ所・約1万2000ヘクタールで水を涵養しているのだ。

齋藤社長は「1人当たりの水の摂取量は増加傾向で、需要は増えているのですが、一方で世界的には水不足で、水源の保全は難しくなっています。山の健康を保つことが水の健康を保つわけですが、それには人の知恵や労力が必要。ですので、水源涵養活動から得られた知見でお役立ちできるのであれば、世界のどこの場所と言わずに具体的な活動として進めていきたいと考えています」と、今後についても語っている。

※この商品のミネラルとは、ナトリウムのこと。植物ミネラルエキスの中味組成について特許を取得。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

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