株式会社バンダイ ベンダー事業部は、「ガシャポン」ブランドで展開しているカプセルトイ事業の45周年を記念したプロジェクト「答えはガシャポンだ」を実施中。2022年12月15日～18日(日)には、その締めくくりとなるポップアップイベント『ガシャポン45周年博 1977→2022 ～ガシャポンの昭和＆平成＆令和～』が開催され、こちらも好評を博している(会場：JR品川駅 改札内コンコース7・8番線階段脇イベントブース)。
本イベントは、大勢のファンに支えられながら築いてきたガシャポン45周年の歴史を、同商品らしいワクワクとともに体験できる展示企画。
会場内には、初代「BVM100」から最新の「ガシャポンステーションW(ダブル)」まで、歴代のガシャポン自販機を展示するほか、「キンケシ(キン肉マン)」や「SDガンダムワールド(機動戦士ガンダム)」、「HGウルトラマン(ウルトラマン)」、「FROG STYLE」、「妖怪メダルシリーズ(妖怪ウォッチ)」、「ワンピの実シリーズ(ONE PIECE)」など、人気ガシャポン商品が一堂に会するブースも設置。
展示スペース全体を年表に見立てたデザインにより、昭和から平成、令和へと進化を遂げてきたガシャポンの歴史を、楽しく閲覧しながら振り返ることができる構成になっている。
また、会場にはこうした展示に加え、無料ガシャポンの自販機や最新商品を揃えた自販機も設置されていて、これらを楽しめるのも見逃せないポイントだ。順に紹介すると、無料で回せるガシャポン自販機では、ガシャポンの歴史を“周年誌”としてまとめた手のひらサイズ(約5センチ)の本「豆ガシャ本 45周年特別版」が手に入る。
こちらは、2022年に45周年を迎えたガシャポンの歴史を「昭和 1977→1988」「平成 1989→2003」「平成 2004→2018」「令和 2019→2022」と4つに区切った全4種のラインアップ。今回のイベントでしか入手できない非売品で、ガシャポン自販機や商品の歴史、さらにはガシャポン豆知識など、ワクワクする情報がまとめられたレアアイテムとなっている。(お一人様1日1回まで、当日配布分がなくなり次第終了)。
一方、最新商品を取り扱うエリアでは、2022年12月第3週から全国発売するフラットガシャポンの新商品『ガシャポンペーパークラフト ガシャポンステーション』(1回500円、全4種)を販売。
こちらは、ガシャポン自販機「ガシャポンステーション」が初めてペーパークラフトになった、「フラットガシャポン」専用の商品。1種につき4枚のペーパークラフト台紙入りで、組み立てると全高約220ミリ、全幅約80ミリの「ガシャポンステーション」本体が完成する。なかには紙製のカプセルが入り、ハンドルを回すと出てくる仕様になっているので、家にいながらガシャポンを回す体験を楽しめる……というのも、ファンにはたまらないポイントといえる。
このように見どころ満載の「ガシャポン45周年博」は2022年12月18日まで、連日10時～21時の期間中、上記の会場にて開催中。気になる方はイベント会場まで足を運び、ガシャポンの魅力を存分に堪能してみてはいかがだろう。
取材・文＝ソムタム田井
