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「湘南の宝石 ~江の島を彩る光と色の祭典~」イルミネーション楽しみ方完全ガイド!電源がなくても発電可能な画期的イルミが登場

  • 2022年12月21日
  • Walkerplus

「湘南の宝石 ~江の島を彩る光と色の祭典~」の見どころからおすすめの回り方まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介しているイベント・施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

■江の島ってどんなどころ?日本百景に選出される有数の観光地!
神奈川県藤沢市の湘南海岸に浮かぶ江の島は、日本百景に選出されるなど国内でも有数の観光地の1つで、普段からさまざまなグルメやイベントを楽しむ人々でにぎわっている。そんな冬の一大イベントとして毎年開催されているのが「湘南の宝石 ~江の島を彩る光と色の祭典~」(以下、湘南の宝石)だ。

湘南の宝石は、1999年11月に開催された旧・江の島展望灯台(現・江の島シーキャンドル)のライトアップを前身に、今年で23年目を迎えた江の島を彩る光と色の祭典。江の島島内・片瀬海岸エリアで例年地域一体となって作り上げており、関東三大イルミネーションや日本夜景遺産に認定されたりと、多くのイルミネーションランキングでは常に上位にランクインするなど輝かしい実績を上げている。

2022年は、11月23日~2023年2月28日(火)まで開催中。写真映えするスポットが数多く存在し、江の島ならではの絶景も楽しめる湘南の宝石だが、なかでもメインスポットである江の島サムエル・コッキング苑と江の島シーキャンドルのイルミネーションは必見だ。

■【見どころ】電源がなくても発電可能なイルミが登場⁉︎
メイン会場となる江の島サムエル・コッキング苑には、「湘南の宝石エントランス」が登場。今年は規模を大幅に拡大しており、空中に無数にきらめくイルミネーションはまるで満天の星のよう。エントランス一面に広がる幻想的な空間を心ゆくまで堪能してみて。

最高級クリスタルである、スワロフスキー(R)・クリスタルをふんだんに使用した「湘南シャンデリア」が登場。来場者を「光の大空間」へといざなう華やかな光に包まれたトンネルは、非日常の空間そのもの。さらに使用しているLED電球の密度は日本一と言われ、今年はさらに輝きが増しているそうなので、フォトジェニックな1枚を撮影してみてはいかがだろうか。

高さ60メートルの「江の島シーキャンドル(展望灯台)」から、360度・直径70メートルを超える規模に広がる光の大空間。前身である旧・江の島展望灯台から続く、イベントのなかで最も歴史があるスポットだ。キャンドル本体から放たれる輝きは、景色と相まってとても美しい眺めとなっている。富士山のシルエットとイルミネーション共演は一見の価値ありなので、ぜひ足を運んでみよう。

湘南の宝石が提案するこれからのイルミネーション空間「ホウセキFOREST」。今年は新たに「ボタニカルライト」というイルミネーションを採用しており、これは植物の土壌から拾った電荷を電力に変換するもので、植物が元気に育つ環境であれば電源がなくても発電が可能なライトなのだそう。現在実証実験中とのことだが、実現すれば時間・気候関係なく半永久的に安定して発電をし続けることができる、画期的なイルミネーションになるという。

これらメインスポット以外にも数多くのイベントが開催されており、ほかではあまり見ることができない洞窟イルミが楽しめる「江の島岩屋イルミネーション」や、一緒に鐘を鳴らすといつまでも幸せになれると言われる「龍恋の鐘」のイルミネーションなど見どころ満載だ。そのほかイベントの開催期間や点灯時間の詳細については、公式サイトをチェックしよう。

■【回り方】日中のイルミネーションにも注目!
湘南シャンデリアや光の大空間といった、多彩なイルミスポットが満載の湘南の宝石。そこでイベントのおすすめの回り方を、広報担当者に聞いてみた。

「日中は『江の島岩屋のイルミネーション』や新江ノ島水族館にて実施している『Jewerium(ジュエリウム)』をご覧いただき、夕方にメイン会場である江の島サムエル・コッキング苑にてイルミネーションをお楽しみいただくようなコースがおすすめです」

江の島岩屋は9:00〜17:00、Jeweriumも開館〜21:00と夜間だけでなく1日中楽しめるのが魅力。※Jeweriumの点灯時間は内容によって異なる。

■【混雑情報】「ENOMAP」を活用して事前に混雑状況をチェック!
広報担当者によると、土日祝、特にクリスマス期間はとても多くの来場者が訪れるそうだが、そんなときにおすすめのサイトが「ENOMAP」だという。リアルタイムで江の島周辺の混雑状況が分かる機能もあり、混雑状況を事前に確認することで新型コロナウイルスやそのほか感染症の予防対策などにもつながるので、ENOMAPを活用して当日は万全の状態で来場しよう。  

■【開催期間・点灯時間】期間中、ほとんどのスポットが毎日開催!
「湘南の宝石 ~江の島を彩る光と色の祭典~」は11月23日~2023年2月28日(火)の間楽しめる。メインスポットである江の島サムエル・コッキング苑と江の島シーキャンドルの点灯時間は、平日・年末年始は17:00〜20:00(最終入場19:30)、土日祝および12月23日(金)〜30日(金)は17:00〜21:00(最終入場20:30)。2023年1月7日(土)~2月28日(火)は17:30より点灯。

なお、江島神社、中津宮広場、亀ヶ岡広場、御岩屋道通り、龍恋の鐘の点灯時間は、平日・年末年始は17:00~20:30、土日祝と12月23日(金)~30日(金)は17:00~21:00。※詳しいイルミスポットのスケジュールは公式サイトを要確認。

■【料金・アクセス】来場には電車やバスの利用がおすすめ!
江の島サムエル・コッキング苑の入場料は大人500円、小学生250円。江の島シーキャンドル(展望灯台)昇塔料は、大人500円、小学生250円。江の島岩屋入洞料は、大人500円、小学生200円。

電車で訪れる場合は、小田急江ノ島線「片瀬江ノ島」駅から徒歩約20分、江ノ島電鉄「江ノ島」からは徒歩約25分、湘南モノレール「湘南江の島」駅からは徒歩約26分となっている。なお、江の島島内は駐車場が少ないため、電車・バスの利用がおすすめ。

■【新型コロナウイルス感染予防対策】
<スタッフ対策>
1.手洗い・うがい・手指消毒
2.マスク・フェイスシールド着用
3.定期検温・体調管理の徹底
<施設内の取り組み>
1.窓口等に飛沫防止パーティション設置
2.キャッシュレス対応
3.共有部分の定期的な消毒
4.消毒液設置
5.定期的な換気
<来場者への呼びかけ>
1.三密回避
2.体調不良時・濃厚接触者の来場自粛
3.咳エチケット
4.入場時の手指消毒・検温
5.マスク着用
6.混雑時の入場制限
※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

取材・文=西脇章太

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※2022年12月時点の情報です。

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