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【パンダWalker】パンダ専門店「大阪ぱんだ」が生み出すかわいすぎるパフェとは⁉

  • 2022年10月31日
  • Walkerplus

2015(平成27)年に大阪でオープン以来、スイーツやグッズでパンダ愛を発信するパンダ専門店「大阪ぱんだ」。小さな店のなかで生み出される激かわパンダスイーツやオリジナル雑貨は、全国のパンダファンを魅了するものばかり。どんなメニューや雑貨があるのか聞いてみた!

2015年に大阪のシンボル・通天閣の近くで誕生した「大阪ぱんだ」は、パンダの型で焼いたパイ生地の「パンダ焼き」の店としてスタート。2017(平成29)年、現在の場所に移転した。

「『パンダ焼き』は今でもみなさんから愛されています。でも、一番人気は、やっぱりパフェ。パンダの顔が乗っていてかわいいんです」と永田さん。さっそく「ぱんだパフェ」を食べてみた!

■かわいすぎる!「ぱんだパフェ」。なんと双子や3びきバージョンも!
運ばれてきた「ぱんだパフェ」(800円)は、パンダアイスをトッピングした超絶キュートな一品!「オープン当初、店を一緒にやっていた兄と考えたものが少しずつ変化して、現在の形になりました」と永田さん。

パンダの顔は、バニラアイスとチョコレートでデザインされ、目や耳のバランスが絶妙。食べるのがもったいないほどだ。カップの中には、生クリームやバナナといちごの果肉、いちごのソルベ、「パンダ焼き」と同じパイ生地が重ねてあり、サクサク食感やひんやり甘酸っぱいいちごのソルベといった味変もしっかり工夫!かわいいパンダのアイスは口溶けも軽やかで、あっという間に完食してしまった。

「パイ生地はサイコロ型にカットしているので、しっかりサクサク感を楽しんでいただけると思います」と教えてくれた。季節の素材を使ったパフェも登場するのだが、それをまとめた「大阪ぱんだカレンダー2023」も発売中だ。

実はこの「ぱんだパフェ」には、色違いのアイスを使った「親子ぱんだパフェ」、いちごソルベを使った「双子の赤ちゃんパフェ」(各800円)、3つのパンダアイスをのせた「3びきパフェ」(850円)もある。具材はすべて同じだが、サイズや色の異なるパンダがトッピングされていて、本当にかわいい。

「『親子ぱんだパフェ』は以前からあったんですが、『3びきパフェ』を作るときに、どうしてもこれまで使っていたディッシャーのサイズでは顔が大きすぎて困ってたんです。そんな時、友人が小さいタイプをプレゼントしてくれて。それで3つのパンダを乗せることができたんですよ。ほんとに周りのみんなに助けられています」

■パフェだけでなく、ドリンクにもパンダがどーん!
パンダの顔のトッピングは、パフェだけでなく、フロート(各600円)にしてもOK。フロートはパフェの次に人気で「ベースのドリンクはコーヒーや紅茶のほか、オレンジジュースなど7種類から選べます。人気を争っているのは、アイスコーヒーと炭酸ジュース」なのだそう。

また、大阪らしいドリンク「ミックスジュース」をフロートにするのもおすすめ!注文後にその場でフレッシュな果物をミキサーにかけて作るのでおいしいと好評だ。ミックスジュースフロートは680円。

「いちごを使っているので、ジュースはピンク色。その上にぱんだアイスをトッピングしているのですっごくかわいいんです。お客様の体をいたわる気持ちも込めています」

店内の席数が少ないため、フロートはテイクアウトメニューとしても人気があるそうだ。

■おなかがすいたら「ぱんだカレー」を!かわいいぱんだアイスが付くセットも
「オープン当初、フードメニューがなかったんですが、これは友人のひとことで誕生した当店のフードメニュー第1号なんです」と永田さんが嬉しそうに紹介してくれたのが「ぱんだカレー」(単品・850円)。プレートの中央に、ライスでまん丸顔のパンダを置き、その周りを中辛のカレーがぐるりと取り囲む、かわいすぎるメニューなのだ。

永田さんが友人とお茶をした時「その人が『丸い形のご飯なら、パンダの顔にもできるやん!』とアイデアをくれたんです」。さらに「カレーがあったら絶対に食べるから作ってほしい」という声を受け、そこから試作を重ねてパンダ顔のカレーができあがったのだ。

「本当に、この店は友人やお客様のサポートでできあがってるなと思います」

永田さんは、「ぱんだカレー」に「ぱんだアイス」を付けた「ぱんだカレーセット」(1250円)も用意。カレーを食べた後に、かわいいパンダの顔したアイスをほおばる幸せ。パンダファンには至福の時となるはずだ。

■アートの絵柄はおまかせで!どんなデザインになるかはお楽しみ
秋冬におすすめなのは、ドリンクの表面にパンダのアートをあしらった「イラスト付きホットドリンク」(600円)だ。コーヒー、紅茶、ココアから選べるのだが「アートのデザインはおまかせで。定番はあるのですが、時々、季節のイベントやアイデアを思いついたら新しいテンプレートを自分で作っているのです。どんなものが出てくるかお楽しみに」と永田さん。親子だったりちょっと大人っぽい顔をしたものなど、いろいろなものが飛び出すそう。

■オリジナルグッズにも注目を!「大阪ぱんだ」の名物、「パンダ焼き」アイテムも⁉

「大阪ぱんだ」は、カフェだけじゃなくパンダ雑貨の店としても注目したい。というのも店内には、永田さんが小学生時代から集めたパンダ雑貨のほか、お客様から届けられるざまざまなパンダアイテムや写真がぎっしりに飾られているのだ。

また、永田さん自身がデザインしたパンダグッズも豊富!普段使いのできるかわいいパンダアイテムが雑貨コーナーに並んでいる。

最近のニューアイテムは?と聞くと「オープン当時からある看板商品『パンダ焼き』のキーホルダーを作ったんです。お客様には大好評です」と永田さん。「パンダ焼き」(350円~)とは、オープン当初からある店の看板メニュー。サクサクのパイ生地の中にあんや季節のフレーバーを入れたたい焼き風のパイだ。

それをキーホルダーにしたのが2022年夏の新作「パンダ焼きキーホルダー」(1549円)。「お店に並べた日から、すぐにお客様にお迎えいただきました」という永田さん。表情にも笑みが広がる。

■大阪みやげにぴったり!「大阪ぱんだ」のオリジナル「ロゴトートバッグ」はドラマの小道具にも抜擢!
「このトートバッグ、ほんとに人気なんです。特に地方から来られるパンダファンの方が記念に、と買ってくださるんですよ。こんなにちっちゃな店にわざわざお越しくださって、ありがたいです」と永田さん。

しっかりした生地でマチもたっぷりあるオリジナルの「ロゴトートバッグ」は、表面に店のロゴが大きく入ったシンプルなもの。このロゴには永田さんのこだわりがたっぷり注がれており、「パンダの目の部分は、大阪府の地形になってるんです。耳から顔回りにかけては『Osaka Panda』と『MAIDO OKINI』の文字をあしらいました。大阪とパンダを組み合わせて店の名前を表しています」とにっこり。

最近、このロゴトートバッグやマグカップ(2200円)などのグッズが話題のテレビドラマ「silent」(フジテレビ系)にも小道具として登場、パンダファンの間でも話題に!ますます注目の「大阪ぱんだ」なのだ。

■その場で名入れ!自分だけの「スプーン」や「コースター」を持ち帰ろう!
「大阪ぱんだ」の店主であり、パンダ作家でもある永田さんは、今でこそデジタルの手法で絵を描くことはおてのものだが、最初の作品は消しゴム版画だった。「大阪ぱんだ」のロゴも消しゴム版画なのだが、永田さん初のオリジナルキャラクターである、パンダと古墳を組み合わせた「ぱんだこふん」もまた、消しゴム版画から生まれている。

その後、自分の手でイラストを描いたものを作品にしていく中で、生み出したアイテムが「バーニングペンシリーズ」だ。バーニングペンとは熱を使って木やコルクなどに絵や文字を描く手法。永田さんはこの技術を使ってスプーンやキーホルダー、鍋敷きなどを作っていった。

「名入れサービスは、お店で使っているウッドのスプーンやフォーク(各700円)と同じものに、その場で文字を書いていきます。ほか、キーホルダー(1430円)や鍋敷き(2800円)、コースター(1100円)もありますよ」

名入れは1アイテムに付き、商品代+100円~。希望の位置に、どこでも名入れをしてくれる。パフェやパンダ焼きを食べながら、出来上がりを待とう。

■これはほしい!7周年記念の時計がかわいすぎる!
2022(令和4)年の3月で7周年を迎えた「大阪ぱんだ」。それを記念してオリジナルグッズを作った。それが「7ひきのパンダ時計」(6600円)だ。

「この時計に描いているパンダは『アルファベットパンダ』という私のオリジナルキャラクター。パンダが体全体でアルファベットを表現しているんです」と永田さん。

よく見てみると、数字の位置にアルファベットパンダが描かれている。

「中央がO、11の位置にあるのがS、9がA、7がK、1がP、5がN、3がD。全部の文字を組み合わせると『OSAKA PANDA』になるんです」と言う。こちらは、受注生産なので、受け取るまでに2週間から1カ月かかるが、とても人気があるそうだ。

「実はまだ、アルファベットの26文字が全部出来上がってないんです。すべてがそろったら、アルファベットパンダの手ぬぐいを作りたいですね」と話す永田さんだ。

このアルファベットパンダを含め、ポストカード(1枚180円)もたくさんそろっており、季節のイベントに合わせたイラストも続々登場。

ここにしかない、かわいらしいものがいっぱいの「大阪ぱんだ」。キュートなパンダスイーツとオリジナルグッズのほか、「へんてこりんなパンダに惹かれてしまう」という永田さん自慢のパンダグッズコレクションをチェックしに、大阪のパンダの聖地に足を運んでみてほしい。通販でも、ウエアやスマホケースなどたくさんのオリジナルパンダ雑貨を販売中!実店舗で、通販で、「大阪ぱんだ」を丸ごと体験して。

取材・文=田村のりこ
撮影=福羅広幸

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