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ピッツァからドルチェまで約50種を好きなだけ!ザ・リッツ・カールトン大阪のランチブッフェが凄すぎる

  • 2022年10月12日
  • Walkerplus

ザ・リッツ・カールトン大阪1階のイタリア料理店「スプレンディード」では9月から、約2年半ぶりにランチブッフェが復活。久しぶりの開催にあたりメニューやコンセプトは、ホテル一丸で試行錯誤したのだそう。

今回はウォーカープラスの編集担当が、こちらのランチブッフェに潜入。必食のメニューやこだわりのポイントなど、魅力をたっぷりと紹介する。

■約50種類ものメニューが食べ放題!
新しいランチブッフェのテーマは「メルカート(市場)」で、活気あふれる陽気なイタリアの市場を再現。ブッフェ台には約50種類もの色鮮やかなメニューが並び、見ているだけでワクワクしてくる。

今回のブッフェでまず感じたのが、旬野菜の豊富さ。関西の農家から仕入れたものや、シェフ自ら市場で目利きしたものを、サラダやスープなどに仕上げているそう。編集担当は食生活がかなり乱れているため、たくさんの野菜を一度に口にできてとても嬉しかった。

豊富な野菜料理の中で個人的に一番好きだったのが、「かぼちゃのマリネ タイム風」だ。マリネにしたかぼちゃを口にするのは初めてだったものの、まったりとした甘みと優しい酸味が絶妙にマッチしていて、食べ終わるとすぐおかわりに行くほど美味しかった。

■イタリア料理も大充実!
本場の味を堪能できるのも、「スプレンディード」のランチブッフェだからこそ。イタリア出身のスプレンディード料理長・アルドさんを筆頭にイタリアで修行経験のあるシェフたちが、パスタやピッツァをはじめ現地の味を再現する。

なかでもオープンキッチンで仕上げる日替わりリゾットは、本場イタリアでも使われている品種の米を使用。アルデンテの食感と、チーズの濃厚な味わいがたまらない。

イタリアンに欠かせないピッツァは、オープンキッチンの奥にある窯で手作りされていて、出来立て熱々を味わえる。なお、ピッツァが焼きあがるとベルでお知らせしてくれるので、料理に集中しつつも耳は澄ませておこう。

炭水化物だし重たいのでは?と思っていたものの、このピッツァはとにかく軽くて、いくらでも食べられそう。筆者はそこまで大食いではないと思うのだが、焼きあがりのベルの音につられて、3回もおかわりしてしまった。

■メインディッシュは4種の中から好きな一皿をチョイス
ブッフェ台のメニューだけでも満足度が高いが、メインディッシュがついてくるところが、こちらのランチブッフェ最大のポイント。今の季節は「牛頬肉の低温調理 ホワイトクリームポレンタ」、「シトラスでマリネしたチキンのグリル セルバチコ、トマト」、「大阪産 鱸のアクアパッツァ」、「ムール貝の白ワイン蒸し」の中から、好みの一皿を選べる。「料理長のアルドシェフは、低温調理が得意」だと聞いて今回は、「牛頬肉の低温調理 ホワイトクリームポレンタ」をチョイスしてみた。

どれを選ぼうか非常に悩んだものの、運ばれてきた瞬間「これが正解だった…!」と確信できるほど、ビジュアルが強い。牛頬肉はツヤツヤ光り、おいしいオーラをまとっている。そっとナイフを入れるとすーっと切れ、口に入れるともはや歯はいらないのでは!?と思うほどの柔らかさ。じっくりゆっくり味わいたかったが、あまりの美味しさに一瞬で完食してしまった。

ちなみに「ポレンタ」とは、トウモロコシを練り上げたイタリアでおなじみの付け合わせだそう。見た目や食感はマッシュポテトのようで、ほのかな甘さにトウモロコシを感じた。

■こだわりのスイーツも充実
料理が美味しいのはもちろんだが、スイーツの充実っぷりも嬉しいところ。ティラミスやカタラーナなどイタリアの定番ドルチェに加え、栗を使ったタルトなど季節を感じるスイーツなど全6種類がラインナップ。

なかでも「ほうじ茶パンナコッタ ブドウゼリー」は、あまり聞かない組み合わせに驚きつつも、食べてみると相性が良くて更にビックリさせられた。

なおスイーツを担当しているのは、毎回大好評のアフタヌーンブッフェを手掛けるファビアンさん。多くの人を毎回楽しませるシェフの斬新なアイデアは、ランチブッフェでも遺憾なく発揮されている。

■総料理長にオススメのメニューやこだわりを聞いてみた
ザ・リッツ・カールトン大阪では8月より、アンドリュー・リザランドさんが総料理長に着任。ザ・リッツ・カールトンで24年のキャリアをもち、実はザ・リッツ・カールトン大阪の開業にも携わっているそう。久々に戻ってきたアンドリューさんは関西について、「地域によって雰囲気も文化も全く違うところが面白いです。食材も、明石のタコや京都の野菜など、豊かなうえに質も高い。素材の良さを最大限に生かした料理を提供し、お客様に幸せを感じてもらえたら」と語ってくれた。


今回、約2年半ぶりのランチブッフェ復活にあたり、アンドリューさんもコンセプトやメニューの開発にしっかり関わったそう。たくさんのブレストを経て、「ランチなので肩ひじ張らずに食べられる、シンプルでおいしいイタリア料理」を提供することに決定。コンセプトも「メルカート」に決まった。どのメニューもこだわり抜いて開発されているが、なかでもアンドリューさんのイチオシはピッツァとリゾットとのこと。

ヘルシーでフレッシュな野菜料理から焼き立てのピッツァをはじめとした本場の味に、テンション上がるスイーツまで。一流のメニューを満足できるまで味わえるランチブッフェは、最高の自分へのご褒美になった。日頃の疲れを食で癒やしつつ、イタリア旅行気分を感じてみるのはいかがだろうか。

取材・文=石川知京(ウォーカープラス編集部)

※メニュー内容は仕入れ状況により変更する場合があります。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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