新たな飯テロ漫画が誕生！Twitterやブログで、こさつね(@kosatsuneDQX)さんが配信している、食欲を抑えようにも我慢できずに思うがまま食べてしまうリスの漫画。食欲をそそるグルメイラスト、両頬いっぱいにほおばるリスの姿。そんな姿に「実話かな？」「めっちゃ分かる」「たくさん食べるリスがかわいい」と共感を集めている。
ウォーカープラスでは、「今日も食欲を我慢できないリス」と題し、リスがさまざまなグルメを前に食欲と葛藤する様子を、著者であるこさつねさんのインタビューとともに連載形式でお届け。久しぶりの仲間と飲みに行って「もうこれで最後の一杯にしよう」と誓って、その通り一杯で終わることができますか？今回は居酒屋さんを舞台にリスが「最後の一杯」の誘惑と真っ向勝負！
――ストーリーが誕生したきっかけは実体験ですか？
「コロナ禍になって居酒屋さんで楽しむ機会も自然と減っているので、久しぶりに飲み食いすると歯止めがかからないだろうな…と思ったことがきっかけですね。飲み食いを我慢するのが難しい場所ということを考えると、リスくんが訪問するには最適な環境なので漫画にしました！」
――リスくんは聞き上手なのですか？お酒には強いのでしょうか。
「リスくんは話すのも好きなのですが、人の話を聞くのも好きなんだと思います。人の話を聞くことでしか摂取出来ない栄養があるはずですからね。あと今回のような状況だと、翌日の心配もあるので話に集中したら我慢できると思ったのかもしれません。カモくんはそういうリスくんの性格をわかってるので、事あるごとに話を聞いてもらっているのでしょう。リスくんはお酒が特別強いわけではないですが、飲もうと思えばそれなりに飲めてしまうという程度には肝臓が強い設定です。なので『まあ一杯だけなら大丈夫』と思ったときには、もう我慢できない地獄のデスロードを爆走してるということを自覚してほしいですね(笑)」
――このストーリーの中で一番の注目ポイントはどこでしょうか？
「『なぜ居酒屋さんで我慢できると思っているんだ！』ということと、『自分の話をちゃんと聞いてくれる友人は大切にしような！』ってことですかね。自分の話を聞いてほしいという人のほうが体感として多い印象なので、話を聞いてくれる人は本当に貴重だと思うんです。なので相手が聞くのを嫌がらない程度で話を聞いてもらえる環境を維持してほしいです。リスくんをその状況で縛れるカモくんは意外と策士なのかもしれませんね」
――居酒屋さんで「これで最後」って思っても、なかなか終わらないですもんね。
「結構、本気で『これで最後』と思っていても、『あっ！さっきの最後は最後っぽいやつだった』、これこそ最後…と思ってたけど『これも最後じゃなかった！最後のフリしてただけ！』、『次こそ！』、『次こそ最後！』…という最後が延々続くのがお酒の怖いところですよね。“最後最後詐欺”には、みなさん気を付けてください」
話が弾んでいると、「最後の一杯」と思っていた一杯で終わることができない現実。どうやったら、きちんと「一杯」で終わることができるのか？永遠の課題です。
