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【アイドルWalker・東京編】VOYZ BOY・新井宝「東京タワーから見える光はみんなが頑張って働いている証」

  • 2022年6月14日
  • Walkerplus

誰もが生まれ故郷“ジモト”には特別な思いを持っているであろう。全国各地、出身都道府県別にジモト愛を語るインタビュー連載・アイドルWalker。今回は東京編ということで、2018年にデビュー後、勢いを増し続ける24名による次世代ボーイズグループ・VOYZ BOYからTHE YELLOW by VOYZ BOYの新井宝くんが登場。流行の発信地である東京に生まれ、芸能の道を進んでいる彼が、思い出の地である東京タワーで、故郷への思いを明かしてくれた。写真では東京タワーで新井くんと出会ったかのような気分を味わえる。

――東京を代表するスポット・東京タワーに思い出はありますか?

東京生まれなら絶対に一度は来る場所が東京タワーですよね。小学生の時は、祖父と一緒によく来ていました。当時は祖父に手を引いてもらった展望台も久々に来て、懐かしく感じています!

――自分の生まれ故郷である、東京に対する思い入れは?

僕の地元の思い出といえば夏祭りですね。阿波おどりが有名な街で、商店街をたくさんの人が踊っているのを毎年見に行っていました。お祭りのときは、絶対にチョコバナナを食べていました!お祭りのときでなくても、見かけるとつい買っちゃいます。

――ちなみに、ふるさとの味で思い浮かべるソウルフードはありますか?

小さい頃、近所のラーメン店によく行っていたんです。「大きくなったらここで働きたいです」なんて言ったら、オーナーさんも「待っているね」って返事してくれていたんですよ。優しいですよね。そのラーメン店はなくなってしまったのですが…。

――あら残念ですね。

でも、高校生のときに奇跡が起こったんです!ある日、同じ名前の店を見かけて「懐かしいな〜」とふらりと入ってみたら、そのオーナーさんがいらっしゃったんですよ!しかも、挨拶したら覚えてくださっていて。この縁がきっかけで、3年ほどアルバイトしていました。今もその店のラーメンが一番好きです。自家製の味噌スープが本当においしいんです。アルバイト中はまかないを食べすぎて、ちょっと太っちゃいました(笑)。

――本当に奇跡みたいなお話ですね…!では、新井くんがはじめて東京に来た人を案内するなら、どこへ連れていきたいですか?

はじめてならば、まず、東京の都会感を味わってもらいたいので、渋谷や原宿あたりの、たくさんの人が集まるところに一緒に行きたいです!東京出身の僕でさえ、竹下通りの人の多さには未だにびっくりします。流行の最先端に触れられますし、竹下通りでプリクラを撮るのは、やっぱり若者って気分になれますよね。それとやっぱり東京タワーですかね?昼間もいろんな景色が見渡せてすごいところなのですが、夜景もきれいでおすすめです。

――なるほど、東京ならではですね!地元が恋しくなることってありますか?

遠征で名古屋や大阪に長期滞在するときは、地元に帰りたいなと思うこともあります。特に大阪滞在のときは、人生初大阪のワクワクと、東京を長期間離れるのが初めてという不安が入り混じって…一週間くらい経つと、帰りたいって気持ちがフツフツと(笑)。飼っている愛犬の動画や写真を見て、会いたいなぁって思ったりして。愛犬は白色の柴犬で、ちょっとぽっちゃりでコロコロしてかわいいんですよ。

――大阪や名古屋にいたときは、東京の長所に気づけたりしましたか?

東京は駅の案内が日本一分かりやすいなと思いました。細かくてすごいですよね。地方から来た人にも親切ですよね。それとやっぱり、東京は食事の選択肢が豊富です。好きなときに好きな食べ物をすぐに食べられる店がたくさんあるのは、東京ならではのすごいところだと思います。

――改めて地元の良さを感じられるっていいですよね。それでは、わが街の自慢があれば教えてください!

僕の出身地は都心からちょっと離れているんですが、それでも徒歩5分圏内にコンビニや飲食店がたくさんある便利さが、やっぱり東京に住む良さだと思います。それと、景色がきれいなところ。家の窓から見ても、今日のようにタワーに登っても、高いところからの景観がきれいだなと思います。光がキラキラとしているのが、東京の街の見どころであり、自慢です。光の分だけお仕事を頑張っているみなさんがいると思うと、頭が下がる思いもありますね。

――真面目な一面も見られたところで…最後に、芸能界でのご活躍を、地元の方々はどのように応援してくださっていますか?

友人や知人はライブに来てくれたり、メッセージで「TikTok流れてきたよ、頑張ってる?」なんて連絡をくれたり、みんなが温かく応援してくれています。家族の中では父が宣伝をしたいみたいで「ポスターはないのか」って言ってくれるんです。ちょっと親バカというか、呆れる部分はありつつも、ありがたいですね。街に張り出したりしたらこわいですけど(笑)。あ、今日の写真を父が買って、ポスターにしちゃってもいいですかね…?

東京生まれ東京育ちである新井さんは、離れて気づく、良さを知った。人の数だけ自分だけの“地元”があり、故郷への特別な思いを持っているに違いない。


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