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カワスイにデンジャラスな飲食メニューが登場!毒トカゲのカレーや毒ガエルのカクテルをレポート

  • 2022年4月28日
  • Walkerplus

カワスイ 川崎水族館(神奈川県川崎市)では2022年4月22日~6月30日(木)まで、特別企画展“カワスイ×「角川の集める図鑑GET!」世界の危険生物展”を開催中。

こちらは株式会社KADOKAWAの学習図鑑シリーズ「角川の集める図鑑GET!」とのコラボーション企画で、世界各地から集めた全12種、約30点の危険生物たちを展示・公開している。また、それに合わせて、館内のカフェでは限定メニューも販売。危険生物をモチーフにした斬新なビジュアルで、SNS映え必至だ!

館内9階にあるこもれびカフェで味わえるのが、「ファイアサラマンダーカレー」(1400円)。ファイアサラマンダーはイモリの仲間で、神経系の毒を持つ危険生物。真っ黒い体に派手な黄色(またはオレンジ色)のまだら模様の見た目は、なんともかわいらしい。そんなファイアサラマンダーのビビットな体色を、竹炭入りのブラックカレーとサラマンダーの形のチェダーチーズ&サフランライスで表現。ブラックカレーは辛さ控えめのマイルドな味わいなので、子供でも安心して食べられる。

「モンハナシャコのビネガーソーダ」と「イチゴヤドクガエルのビネガードリンク」(各550円)は、それぞれモンハナシャコとイチゴヤドクガエルの鮮やかな体色をイメージしたノンアルコールカクテル。モンハナシャコはサンゴ礁に巣穴を作って暮らす海の生物で、前足を使った強烈なパンチで貝などを砕き割る。一方のイチゴヤドクガエルは中央アメリカに生息。赤と青の美しい体色をしているが、皮膚から毒液を放つ危険生物だ。

また、10階のCAFE CRAMでは、「カラフルソーダ アカハライモリ/モウドクフキヤガエル」(各450円)を販売。炭酸ソーダの中をアカハライモリ(グレープ味)、モウドクフキヤガエル(オレンジ味)をかたどったゼリーが悠々と泳ぐ。「イモリやカエルの皮膚はぷよぷよしていて、ゼリーに似ています。なので危険生物を食べている感覚が味わえると思います」と話す副館長の小川泰史さん。これらの危険生物たちはすべて特別企画展で見られるので、実物のチェックもお忘れなく。

さらに期間中は、特別企画展にちなんださまざまなイベントも実施している。そのひとつが「危険生物を探せ!オリジナルナゾトキシート!」。入館ゲートで無料配布しているナゾトキシートに記されたナゾを解くと、参加賞としてオリジナル缶バッジ(非売品)がもらえる。答えのヒントは、館内の展示パネルに隠れているので注意深く見て回ろう。

10階のカワスイホールでは、土・日・祝日限定でワークショップを開催中。第1弾のテーマは「オリジナルサラマンダーをつくろう!」で、サラマンダーの形をした素焼きの陶器にカラーマジックで絵付けができる。ファイアサラマンダーのように黄色やオレンジ色のまだら模様を付けるのもよし、好きな色を使って自分だけのサラマンダーを作り上げるのも楽しい。

ほかにも、カワスイの人気イベントであるエリアガイドツアーが土曜限定で特別バージョンになる「危険生物エリアガイドツアー」(4月23日~6月25日(土)の土曜日のみ。17:00~17:20。参加無料)など、見どころは尽きない。今年のゴールデンウィークはカワスイで、危険生物たちを食べて触れる(!?)、スリリングな体験をしてみてはいかがだろうか?

※記事内の価格は特に記載がない場合は税込み表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

撮影・取材・文=河合哲治郎

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