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【漫画】小鳥を飼う前に知ってほしいこととは?叫ぶし噛む、だけど心を持っている/トリ扱い説明書

  • 2022年4月15日
  • Walkerplus

コロナ禍でペットの需要が高まっている昨今。特に小鳥は見た目のかわいさと、「散歩をしなくていい」「犬や猫と違って躾がいらない」など手軽に飼えそうなイメージもあって、人気を博している。しかし、「鳴き声が大きい」「問題行動を起こすためトレーニングが必要」といったケースもあり、「思っていたのとは違う」との理由から、手放してしまう人もいるのだとか。

そこでウォーカープラスでは、小鳥を飼いたい人や飼い始めたばかりの人に知ってほしい知識や注意点を伝える「トリ扱い説明書」をスタート。3羽の小鳥と暮らす鳥野ニーナさん(@sinamomomomo)の漫画と、「森下小鳥病院」の院長・寄崎まりを先生の監修&エッセイで、わかりやすくお届けする。

今回は、小鳥をお迎えする前の心構えについて。あらかじめ知っておきたい注意点や、小鳥と暮らす喜びが描かれている。

■人生を豊かにしてくれる鳥さんの魅力を漫画に
鳥野ニーナさんに、意気込みを聞いてみた。

「TwitterやInstagramで鳥さんのイラストやマンガを投稿している鳥野ニーナと申します。可愛くて賢く、人生を豊かにしてくれる鳥さんの魅力や秘密を描いていくので、これからどうぞよろしくお願いいたします!」

最初にシナモン文鳥をお迎えしてから8年間、小鳥と暮らし続けている鳥野ニーナさん。「もう小鳥さんのいない生活は考えられません」と語る。現在飼育している3羽について、詳しく教えてくれた。

「シルバー文鳥の男の子むーちゃん、桜文鳥の女の子ちいち、セキセイインコの女の子メルちゃんと暮らしています。むーちゃんと、今は天国にいるシナモン文鳥のにゃーちゃんとの間に授かった子が、ちいち。やんちゃで気が強い性格です。父であるむーちゃんはちょっぴり臆病なので、真逆ですね。セキセイインコのメルちゃんは、昨年ヒナからお迎えしました。反抗期まっさかりで扱いが難しいお年頃ですが、私の夫のことが大好きで、彼にのみナデナデを許しています」

■寄崎まりを先生のエッセイ「人と鳥との違いを理解したうえでお迎えを」
近年、鳥さんをペットとしてお迎えされる方が増加しています。小鳥病院にもヒナをお迎えし、健康診断を受けにいらっしゃる方が増えました。どうやらコロナ禍で在宅勤務が増えたことがきっかけのようで、来られるみなさんが口々に、『実はヒナをさし餌で育ててみたかったけど、今までは仕事があってできなかったんですよ』とおっしゃっていたのが印象的です。私自身は小学校3年生の時に母が2羽の文鳥をお迎えして以来、完全に鳥という生き物のとりこに。それが高じてついには、自分の生涯をささげる職業にまでなってしまいました。現在は鳥専門の動物病院「森下小鳥病院」の院長として、日々さまざまな鳥さんと接しています。

鳥さんの魅力とは、一体どのようなところでしょう?「見た目やしぐさがかわいい」「感情豊かで人と心を通わせることができる」「言葉を真似したり、歌を歌ったり、音声でコニュニケーションをとることができる」などなど。近年ではYouTubeやTwitterに多くの動画がアップロードされ、鳥さんの魅力をそこで知る方も多いでしょう。私自身としては体のつくりのすばらしさも、心を奪われるポイントのひとつです。空を飛ぶための美しい翼をもち、哺乳類にはない翼を動かすための効率的なシステムを持っています。このように、魅力をあげだすとキリがありません。

しかし、おうちにお迎えする場合、いろいろなことに気をつけてあげなければなりません。人と鳥とは違う生き物であるがゆえ、一緒に住むにはその違いを理解したうえで、よりよい環境を作ってあげなければいけないのです。

これから鳥さんをお迎えしたいと考えている方に知っておいてほしい知識や、すでに飼われている方がより深く鳥さんのことを理解するためのアドバイスなど、一緒に楽しく暮らすうえで必要なことを、小鳥病院の獣医師としてわかりやすくお届けします。かわいい漫画と共に、楽しく鳥さんのことを理解していきましょう!

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