サイト内
ウェブ

【漫画】 「お父さんのこと好きですか?」介護が必要な父親と同居、それとも別居か… “家族の苦悩”を描く実録介護漫画に共感の声

  • 2022年2月20日
  • Walkerplus

現代の日本では、仕事をしながら親の介護をする人も多い。もしそのときがやってきたら、仕事との両立はできるのだろうか…?実際に「父親の介護」という問題と向き合ったコミックエッセイが注目を集めている。


この漫画を描いたのは、「発達障害グレーゾーン」の特性を持つクロミツさん(@kuromitsu1510)。「甘え」「怠慢」と世間から疎まれる“生きづらさ”を描いた作品『灰低 生きづらい+グレーゾーン』や、脳腫瘍に苦しむ父親の介護生活を描いた『電子書籍と親父の介護』を発表している漫画家だ。

今回紹介するのは、介護を通して家族に向き合うシリーズ『令和介護録270日』の15話と16話。父親の退院を1週間後に控えたクロミツさんは、“同居生活”という壁にぶち当たる。トラブルとストレスを緩和するため、ソーシャルワーカーと高齢者センターのスタッフからもらったアドバイスとは――。

仕事を続けながら、父親との同居生活を考えているクロミツさんに提案されたのは、デイサービス(日通いの老人ホーム)と宅配弁当の活用。そして介護の負担をできるだけ減らし、仕事と介護を両立できる環境整備。さらに、認知症による徘徊が起こった場合に備えて、連絡先を書いた布を上着に縫い付けた。

アドバイスを聞きながら、介護生活に向けて準備をするなか、担当ケアマネージャー(介護支援専門員)が決定。家庭と医療、業者との仲立ちをし、より快適な介護生活を送れるよう、ケアプランを作成してもらうことに。何かあったら相談できる心強い味方が現れ、万全の体制で父親との同居生活が始まった。

漫画を読んだユーザーからは、「ソーシャルワーカーさんと、高齢者センタースタッフさんの言葉は説得力がありますね」と力強いサポート体制に安心する声のほか、「出来れば上手くいって欲しいですね。まぁそうはいかないのだろうけど…」と今後の展開を危惧する声が寄せられた。

一筋縄ではいかない「家族の介護問題」。万全と思える体制で迎えた同居生活は、このあとどのようになっていくのだろうか…。

画像提供:クロミツ(@kuromitsu1510)

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.