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2021年12月分のアップ動画から選ぶ!キャンプ系人気YouTuber FUKUさんの“注目キャンプギア”BEST10

  • 2022年1月17日
  • Walkerplus

人気沸騰中のキャンプを楽しむには、キャンプギアが必要不可欠!だが、ブームのお陰もあって最近では経験者でも即決できないほどに多種多様な商品が登場しており、どのメーカーのどんな商品を購入すればいいかは本当に悩むところだ。

今回もチャンネル登録者数28万人超えのキャンプ系人気YouTuber FUKUさんに、自身のチャンネルでもオススメする“使ってみてよかった”キャンプギアを厳選してもらった。収集したキャンプギアを独自の視点を持って、優しい口調で丁寧にレビューしていく動画が好評のFUKUさん。彼が2021年12月中にアップした動画から選ぶ、注目のキャンプギアBEST10を紹介しよう!

■【第10位】見た目がユニーク!まるでバケツ!?
■尾上製作所 CAMBi(キャンビ) II
本体がバケツのように見えるフォルムの焚き火台。本体に脚を装着して焚き火台を作り、かがり火のような焚き火を楽しむ“焚火モード”のほか、付属パーツを上からかぶせることで楽しめる“二次燃焼モード”、付属品の五徳を上に乗せる“調理モード”、チェーンとSカンを取り付けて楽しむ“吊るして焚き火モード”(チェーンとSカンは別途用意が必要)の、4つのモードで使用できる。「デザインと仕組みが独創的!それに引かれ、思わずポチってしまいました。焚き火台には見えず、缶という感じ。『普通のバケツの型を流用したのか?』と思うくらい、シルエットがバケツです(笑)」(FUKUさん)

焚き火台のサイズは直径220ミリ×高さ300ミリ×幅320ミリ(二次燃焼モードは直径235ミリ×高さ400ミリ)。重さは約2.5キロ。「二次燃焼モードだとものすごい火力。結構激しく二次燃焼の炎が出るので、よく市販されている長さ30センチほどの薪は、半分にカットしてから入れた方がいいと思います」(FUKUさん)

五徳を置けば調理モードにも。「水の入ったケトルを置いてみると、かなりの熱量でお湯が沸くのもめちゃ早い!」(FUKUさん)。同商品は個性派の焚き火台で、“基本で1台は持っておきたい”と思うようなスタンダードタイプではないが、楽しさがあるとFUKUさん。「見た目のおもしろさはもちろん、バケツ型にして気軽に火に当たったり、カバーかぶせて二次燃焼の炎を楽しんだり、その火力を生かして調理したりと、多彩にいろいろ使えるのが楽しいですね」(FUKUさん)

■【第9位】重厚感あるタイプなのに鹿のような佇まいが愉快
■Soomloom(スームルーム) 薪ストーブ
ステンレス製の重厚な薪ストーブ。重量10キロでずっしりと重いが、その分頑丈な作りで見た目にも高級感が漂っている。使用サイズは長さ約510ミリ×幅約460ミリ×高さ約2550ミリ(煙突の高さ含む)。煙突部分を除けば、収納サイズが長さ約410ミリ×幅約210ミリ×高さ約310ミリと意外にコンパクト。灰かき棒と折りたたみ式のロストル(火格子)が付属し、6本ある煙突部分などロストルを除くすべての部品はストーブの内部に収納可能だ。

「多分、某有名メーカーから出ている薪ストーブのオマージュ的な商品だと思われますが、そちらにはないかわいらしさも感じています。例えば、脚の付け根の間隔がキュッと狭くてそれが前脚のようにも見え、小鹿のバンビみたいな佇まい(笑)。さらに空気の取り入れ口のデザインも独特で、それもなんとも言えないかわいらしさ。ほか、温泉マークのような模様が入ったスパークアレスター(火の粉防止パーツ)も個性的」とFUKUさん。加えて、ステンレスの原材料費が高騰してきている昨今、厚みのある本体をはじめ、ステンレスをふんだんに使用し、こだわって作られた本格的な薪ストーブの価格が2万5000円(FUKUさん購入時)という、コストパフォーマンスの高さには、ちょっと驚いたそうだ。

燃焼室に設置するロストル(火格子)のサイズは長さ約350ミリ×幅約155ミリ。燃焼室内のサイズ感を考えると、ロストルよりも小さめの薪をくべた方が燃焼効率もよさそう。本体上部の平らな部分にやかんや鍋などを置いて温めたり、調理したりすることも可能だ。「重厚感と高級感、鹿のようなかわいらしさを合わせ持った、愉快なストーブだと思います」(FUKUさん)

■【第8位】設置と撤収が楽!!無骨な雰囲気もGOOD
■DUCKNOT(ダックノット) 焚き火台B.S.T
パッと開いて置くだけ。秒で設置が完了するギミックが魅力の焚き火台。「火床はアーチ形底になっているので熾火がためやすく、焚き火が終わったらたたむだけで片付けられると、設置と撤収が非常に楽なのがうれしい」(FUKUさん)

火床を横から見るとアーチのようにラウンドしているため、薪を置いた時、下にも隙間ができて燃焼を助ける。燃焼が進んで熾火になってくると、炭や灰が底の中央部に自然と集まってくるのも利点の1つだ。「火床の穴のバリ跡や足部分の溶接の焼き後をあえて残すなど、見た目が無骨でミリタリーぽく、ちょっと独特な雰囲気も渋くていいなと思います」(FUKUさん)

付属の五徳は設置する向きを上下に変えることで、火からの距離調整が可能だ。「高さ調整できる2つの五徳は、調理の際などに火加減の調節がしやすくていいです。非常に軽いフェルトタイプの焚き火シート(スパッタシート)が付いているのも好印象。サイズは、使用時で幅約360ミリ×高さ約230ミリ×奥行き約200ミリ。重さは620グラムで、まあまあ軽量ですね」(FUKUさん)

■【第7位】ディスク形状が目を引くかっこいいヤツ
■BELKROOT(ベルクロート) 焚き火台 en.(エン)
直径40センチの広々したディスクが特徴的な焚き火台。本体重量は595グラムとかなり軽量。ディスクは扇形のパーツに分かれるので、コンパクトに収納して持ち運べるのもこのギアのポイントだ。「まずデザインと五徳のギミックに引かれます。加えて軽量コンパクトなので、ザックやトートバック、ちょっとしたケースの隙間に入れて持ち運ぶことができるのもいいですね」(FUKUさん)

「2本の脚付き五徳をさまざまな形でレイアウトすることで、直火料理や保温など多彩に使えます。見た目もカッコいい」とFUKUさん。火床の高さは7センチと地面からの距離はそんなになく、スリットから火の粉も落ちるので、焚き火シートを敷くことを忘れずに。

■【第6位】あぐらがしやすい低座面タイプに進化
■Moon Lence(ムーンレンス) アウトドアチェア
あぐらがかけるほど座面が低いグラウンドタイプのチェア。「従来品は脚をたたむことで、通常の高さとグラウンドタイプを両立していたんですが、新作は脚が撤廃され、グラウンドタイプ専用となりましたね。進化した部分は、シンプルな構造になったことで重量が軽くなったところと、流行りのアースカラーを取り入れたところです」(FUKUさん)

「展開色はグリーンとブラック。イマドキのトレンドを意識したようなカラーリングで、かっこいいイスです。価格も3699円(購入時)と、グラウンドタイプのイスとしてはリーズナブルな方かと思います」(FUKUさん)

■【第5位】初見で素直に欲しくなった人気の焚き火台
■TOKYO CRAFTS(トウキョウクラフト) 焚き火台 マクライト
YouTuber「タナちゃんねる」プロデュースのブランド「TOKYO CRAFT」から発売された軽量コンパクトな組み立て式の焚き火台。価格は9878円と、1万円以内で購入できる高いコストパフォーマンスも魅力だ。「初めて見た時、素直に欲しいと思った焚き火台です」(FUKUさん)

サイズは幅360ミリ×奥行400ミリ×高さ320ミリ(五徳除く)、本体重量794グラム(五徳135グラム)。火床の側面に極薄のステンレスを設置し、バチンと差し込み湾曲させるギミックも小気味いい。ステンレスを湾曲させることで強度も上がるようだ。「薄いステンレス板を使用しながらも、独自のギミックで組み立てやすさと強度を両立した良品です」(FUKUさん)

五徳の高さ調整は、上下2段階で可能と機能性も高い。「この商品は、五徳を合わせても1キロ未満と軽量でありながら、火床は薪をくべるスペースが十分にある。五徳も焚き火をしながら湯沸かしや調理などがしやすいような形状になっていますし、部品点数が少なくシンプルなところもいいなと思う部分です」(FUKUさん)

■【第4位】マトリョーシカのように収納できるのがいい!
■Soomloom アウトドアキャンバス収納ケース円形 3in1セット
キャンプギアブランド、Soomloom製の収納ケース。円型の帆布ギアケースがマトリョーシカのように3個重なって入っている。「大きく、クッション性もあるため、いろいろなキャンプギアを入れるのに適しています。価格は2570円(購入時)で、1個の値段かと見間違うほどに激安!」(FUKUさん)

サイズは、Lが直径380ミリ×高さ180ミリ、Mが直径320ミリ×高さ210ミリ、Sが直径240ミリ×高さ220ミリ。「ダッチオーブンなども入りそうなサイズで、一般的に見たらお買い得ですよね」とFUKUさん。16オンス綿100%のキャンバスを採用した厚手で丈夫な生地で、重さは3個で約1.5キロ。軽量性を維持しながらも頑丈なうえ、間にはクッション材が入っているので、衝撃も吸収できそうだ。「ソロ~小人数分のキャンプギアなら、余裕で入ると思います。サイズ違いで3個あるので、食器や小物、火器類などと仕分けできるのもうれしい。1個800円程度と考えると、素材、デザイン、サイズ感共に優秀だと思います」(FUKUさん)

■【第3位】メスティンにすっぽり収まる遊び心満点のギア
■BUNDOK(バンドック) アルミ ケトル BD-906
熱伝導率の高いアルミ製で、幅約85ミリ×長さ約155ミリ×高さ約62ミリ、重量105グラムと、軽量コンパクトなケトル。容量は350ミリリットル、コーヒーやカップ麺などの湯を沸かすのに最適なサイスだ。ハンドルは折りたたみできるほか、1.5合サイズのメスティン(BD-907 アルミクッカー)に収納できる。「メスティンの中にスッポリと入ってスタッキングができる、なんともユニークな形のケトルです」(FUKUさん)

「ミニチュアサイズでかわいらしさ満点!今までにない商品で、こういったオモチャ感のあるワクワクギアは楽しさもあるし、ギア好きの方には刺さると思います」とFUKUさん。ただ、この商品を入れてしまうと、メスティンの中にほかのものを入れられなくなるのと、小さいケトルがゆえに容量は少ない。「実用性は少々難があるかもですが、見た目にきゅんとした人は“買い”でいいと思います(笑)」(FUKUさん)

■【第2位】容量が増えてますます使いやすくなった!
■岩谷マテリアル 水タンク ウォーターバッグ WWB-5SB
ガバッと口が広がって洗いやすく、コンパクトに折りたためるフィルム製のウォータージャグ。「従来品の容量3リットルから5リットルへと大型化して進化しました。カラーリングも落ち着いたアースカラーに一新されました」(FUKUさん)。同商品は、袋に差し込むようにスライドさせるだけで簡単に密封保存できる、機能的な留め具“エニーロック”を採用。持ち運びに便利なハンドル付きなので、キャンプはもちろん、防災用にも利用可能だ。「袋の口が広く、中に手を入れてきれいに洗うことができるほか、しっかりと乾かせるため、衛生的だと人気のようです」(FUKUさん)。

袋は水を入れても底にマチが付いているので、しっかりと自立するタイプ。吊るして使用するほか、台に置いても活躍しそうだ。「コックの部分がレバー式に変更されたので給水量が調節でき、さらに使いやすくなりました。岩谷マテリアルのジャグは機能性が素晴らしい。989円(購入時)と安価ですし、使ってみたくなる要素がたくさんあるなと思いました」(FUKUさん)

■【第1位】CP最強クラス!冬キャンプはこれで決まり!!
■Soomloom HAPI 2P
火の粉に強いポリコットン素材で、1~2人で使うことのできるスタイルによるサイズのワンポールテント。重量はおよそ9キロ。「もともと人気のテントでしたが、新型はアースカラーに変更され、裾に風を防ぐスカートが付いたことで、冬キャンプにも使いやすいテントとなりました。とにかくコストパフォーマンスが最強クラスのテントです」(FUKUさん)

「最初に設置した時の印象としては、まず見た目がいい。最近発売された新型は従来品よりも今っぽいカラーリングで進化しているなとも思いました。造りはポリコットン素材で安いわりにしっかりしているし、跳ね上げのポール2本とインナーテントも付属。機能的で使いやすくなっていると思いました」(FUKUさん)

テントの外径は約385センチ×約362センチ、高さ約180センチ。「同じようなタイプのテントに比べて1.5倍くらいの広さがあり、1人はもちろん、2人でも十分使えるサイズ。それで2万1999円(購入時)とは、驚きとしか言いようがない(笑)。このメーカーはここ数年、デザイン面もトレンドを取り入れたカラーや形状になってきているので、優良テントだと思います」(FUKUさん)


キャンプギアの価値を金額やコスパという単純なものではなく、ギア自体からロマンや魅力を感じるか否かという部分に見出し、自分なりの価値観を大切にしているFUKUさん。今回のベスト10には焚き火台が多数登場したが、「キャンプギアの花形アイテムと言えば、焚き火台。まだまだ寒い日が続くこの時期にもピッタリな、さまざまなタイプの個性派を紹介しました」とFUKUさんも語る通り、各メーカーがこだわって製作した、オリジナリティあふれる品がそろった。冬のおこもりキャンプなど、これから購入を考えている人は、FUKUさんのレビュー動画を見比べると大いに参考になりそうだ。


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