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SKE48・井上瑠夏と北川愛乃は「運命の2人」⁉地元での思い出話も飛び出した“あの頃”トーク

  • 2021年9月1日
  • Walkerplus

「ポッター平井の激推しアイドル!」第260回は、SKE48が登場!

2021年9月1日にリリースした28枚目のシングル『あの頃の君を見つけた』では、10期研究生の12歳、林美澪が初選抜・初センターに抜擢され話題となっている。研究生が表題曲のセンターを務めるのは、SKE48史上初の快挙だ。

今回はその表題曲の選抜メンバーで共に8期生・チームSに所属する、井上瑠夏と北川愛乃の同期トークをお届け!

■同期の2人は“天然でポンコツ”!?
――るーちゃん(井上瑠夏)と、よこにゃん(北川愛乃)は同期ですが、お互いの第一印象を教えてください。

井上「実はよこにゃんとは、SKE48のオーディションを受ける前の別のオーディションで出会っていたんです。私の後ろの席がよこにゃんで、その時から髪が長くて、ピンクのワンピースだったと思います。少しだけお話をしたんですけど、よこにゃんが自己PRで泣く演技をしたって言っていて、『この子はすごい!』と圧倒された記憶があります。SKE48の8期生の最終オーディションで再会した時は運命だなって思いました」

北川「私もSKE48のオーディションで再会した時に、『うれしい!また会えた!』と思いました。歌唱審査で10人ぐらい一緒に部屋に入って、1人ずつ歌うんですけど、るーちゃんは歌だけじゃなくて、踊りながらアピールしていて、すごいなぁと思っていました」

――SKE48に加入する前からお互いにリスペクトしていたんですね。SKE48の8期生として約5年間一緒に活動していますが、印象は変わりましたか?

北川「るーちゃんはMCをやっていたりするのでしっかりしたイメージがあったんですけど、天然なのか天才なのか、本当に発言がおもしろいです」

井上「よこにゃんは真面目で努力家みたいなイメージだったんですけど、今は『ポンコツだなぁ』って思うことも多くて(笑)。新曲のMV撮影で沖縄に行く時、集合場所(空港)で、ずっと『怖い』って言っていて、振付を覚えられるかが怖いのかなと思っていたら『生き延びて帰れるのかが怖い』って…」

北川「飛行機に乗るのが怖いんです…」

――でも、天然とかポンコツという点では、SHOWROOM配信でアイスをこぼしていたるーちゃんの方が上だと思います(笑)。

井上「SHOWROOM配信をしながら高級なカップのストロベリーアイスを食べていたんですけど、だんだん溶けてきたアイスを置いていたところに手を置いちゃって…」

北川「えーっ!?」

井上「全部こぼれて急いでティッシュで拭いて、大変なことになっていたところをまさか見られていたとは(笑)」

■“あの頃トーク”で貴重な思い出話を!
――新曲『あの頃の君を見つけた』というタイトルにちなんで、“あの頃トーク”をしたいと思います。箱の中にテーマが書かれた紙が入っていますので、1枚ずつ引いて、そのテーマに関するエピソードをそれぞれ聞かせてください。よこにゃん、どうぞ!

北川「『あの頃、夏休みにやっていたこと』!SKE48に加入する前に家族でキャンプに行ったんですけど、海に潜ってモリで魚を突いて捕ろう!という話になって、母親に見守られながら父親と兄と3人で海に潜ったんです。魚の動きが速くてなかなか捕まえられなかったんですけど、私が1匹捕まえて、『とったど~!』ってなりました(笑)」

井上「私は熊本県出身なんですけど、コンビニも車で行かないと行けないような田舎に住んでいて、唯一家から徒歩10秒で行けるたこ焼き屋さんがあったんです。ソース味と塩味のたこ焼きがあって両方とも大好きで、夏休みは母親におねだりして毎日のように通っていました。そんなたこ焼きLOVEな夏休みを送っていたんですけど、そのたこ焼き屋さんが、いつしかなくなってしまって…。また食べたいです」

――では、次のテーマにいきましょう。るーちゃん、どうぞ!

井上「『あの頃、毎日のように食べていたもの』!これは、いきなり団子です。熊本の郷土料理なんですけど、近所の市場に行くと、おばあちゃんたちが作った和菓子が売られていて、いきなり団子もあったんです。プレーン2個と紫芋味1個の3個セットで、それがめちゃくちゃおいしくて。あと、隣に住んでいたおばあちゃんが料理上手で、私が学校から帰ってテレビを観ている時とかに『いきなり団子作ったよ』って家に持って来てくれるんです。そのいきなり団子は栗が入っていて、特別感もあってすごくおいしくて…。私がSKE48に入って、お正月に熊本に帰った時にも持って来てくれてうれしかったです。いきなり団子を食べると『熊本に帰って来たなぁ』って、幸せな気持ちになります」

北川「私は、シークワーサー味の飴ちゃんです。幼稚園に通っていた頃、家に帰って来たらお母さんに『何か食べたい』って言うんですけど、お菓子はいろいろあるのにいつもシークワーサーの飴ちゃんしか出してくれなくて、『何でこれしかくれないの?』って不機嫌になる毎日でした(笑)。その時はあまり好きじゃなかったんですけど、今は好きです。その思い出もありますし、すっぱいものが大好きなので」

■12歳のセンター・林美澪とのマル秘エピソード
――9月1日にニューシングル『あの頃の君を見つけた』が発売となります。この曲の聴きどころを教えてください。

井上「SKE48としては久しぶりの王道アイドルソングです。一度聴くとずっと頭に残っているようなメロディーで、夏にぴったりな曲だと思います。『あの頃の君を見つけた』というタイトルなんですけど、聴く人によって“あの頃の君”が誰なのかとか解釈が違うと思うので、それぞれの楽しみ方でたくさん聴いていただけたらうれしいです」

――ダンスの見どころは?

北川「s**t kingz(シットキングス)のshojiさんに振付をしていただいたんですけど、顔の近くに手が来るような、かわいらしい振付を作っていただきました」

井上「shojiさんが『SKE48は激しいダンスのイメージがあるけど、手先までキレイなことを表現したい』と言ってくださって、その振付がイントロ部分にあります。カメラのシャッターを切るような『思い出フィルターダンス』も後半にあるので、そこにも注目してください」

――沖縄で撮影されたMVの見どころや、お気に入りのシーンは?

北川「私が映っているシーンの中では、『SKE48サイダー』を振ってかけ合ったり、青春を味わうシーンが好きです。みんな最高の笑顔なので、そこを見てほしいですね。私が好きなシーンは、センターの林美澪ちゃんが一生懸命告白の練習をしているシーンです。恥ずかしがってなかなかできない美澪ちゃんが本当にかわいくて、守ってあげたくなります」

井上「リップシーンを2人ずつ撮っていて、私は浅井裕華さんと撮影だったんです。2人とも丸顔でファンの皆さんからも『丸顔コンビ』と言われているので、丸顔ポーズをしたらそれが採用されたので、そのシーンがお気に入りです。全体で見てほしいのはダンスシーンです。ダンスシーンの時に雨が降って来て、雨宿りをしながら雨が止むのを待って撮影したんですけど、そんな中でもダンスが揃っているSKE48の団結力を観てほしいです」

――初選抜で初センターに抜擢された林美澪ちゃんはどんな子ですか?美澪ちゃんとのエピソードもあれば教えてください。

井上「林美澪ちゃんはファンの方から見ると、最年少の12歳でダンスもうまくてかっこいいというイメージがあると思うんですけど、やっぱり甘えん坊だなぁという一面を発見しました。沖縄のナガンヌ島でMVを撮影後、船で移動する時に美澪ちゃんが私の隣で寝ていたんですよ。疲れていたみたいです。私の肩につきそうな感じだったから、美澪ちゃんに『肩にもたれていいよ』って言ったら、もたれてきてくれてうれしかったですね。その時は天候も悪かったから波も大きくて美澪ちゃんが起きちゃったんですけど、『怖い』って私の腕にしがみついてくれて『かわいい~!やっぱり12歳だなぁ』って思いました」

北川「ダンスがすごいと思います。劇場公演のリハーサルの映像を観た時に、アイドルという枠を超えているんじゃないかなと思うぐらいの気迫で踊っていて、その姿を見たら誰でも心を撃ち抜かれると思いました。普段からがんばっている姿を見ることが多くて、『しっかり休んでいるのかなぁ』って心配になるので、体調に気をつけてほしいです」

――お母さん目線ですね(笑)。最後に個人としての抱負と、グループとしての抱負を聞かせてください。

井上「私は今の自分に満足することなく、選抜メンバーとしてももっと前のポジションを目指したいですし、ソロで劇場公演もしてみたいです。地元の熊本でのライブも絶対にやりたいです。SKE48としては、たくさんの音楽番組に出て、知名度を上げていきたいです!」

北川「私は『選抜入りを継続する』という目標は達成できたんですけど、ポジションを上げられなかったことが悔しいので、今度はポジションを上げたいです。私自身、もっともっと成長して、SKE48を引っ張っていける存在になりたいと思っています。SKE48としてはバンテリンドーム ナゴヤでコンサートができるように、みんなでがんばっていきたいですね!」

取材・文・写真=ポッター平井

<ポッター平井・プロフィール>
構成作家・ライター。MBSラジオ『NMB48のTEPPENラジオ』などを担当。松田聖子さんの“輝き”に魅せられて以来、30年以上アイドルを応援し続けるアイドル・サポーター。

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