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ドラマ「かのきれ」で本格女優デビューの宇垣美里、現場では共演者に感謝の毎日!

  • 2021年8月17日
  • Walkerplus

中島健人と小芝風花がW主演するラブストーリー「彼女はキレイだった」(毎週火曜夜9:00〜、カンテレ・フジテレビ系)。中島演じるファッション誌「THE MOST」の副編集長で毒舌の長谷川宗介と、幼少期は美少女だったが垢抜けない大人になってしまった小芝演じる佐藤愛。本当は互いに初恋の相手なのだが、久しぶりに再会した際、愛がカッコよく成長した宗介に引け目を感じ、親友で同居人の梨沙(佐久間由衣)を“幼馴染の佐藤愛”に仕立てたことから、二人はややこしい関係に。愛は本当のことを言い出せないまま、会社では毒舌の宗介の下、“同姓同名のバイトの佐藤愛”として働くことに。

このドラマで本格女優デューしたのが、幅広く活躍するフリーアナウンサーの宇垣美里。実際にコスメが大好きで本も出版している宇垣が演じるのは、「THE MOST」編集部のビューティー・エディターの須田絵里花。まさにぴったりの役で芝居に挑戦している。

――クランクインから2カ月ほど経ちましたが、現場には慣れましたか?
【宇垣】最初はすごく緊張していましたし、大丈夫かしらと思っていましたが、共演者の皆さんもスタッフの皆さんもすごく優しくて。わからない顔をしていると教えてくださる方がたくさんいらっしゃるので、とてもありがたいです。「THE MOST」編集部での撮影が多いので、いつも編集部の皆さんとお話ししていて、今日子役の寒川(綾奈)さんとはよく洋服の話をしています。洋服の趣味が合って、「その服、私も持ってる!」ということがよくあって楽しいんです。

――宇垣さんはご自分で“着道楽”とおっしゃるほど、洋服も好きですもんね。絵里花は玉の輿を狙っているキャラクターですが、彼女の衣装の特徴はどんなところですか?
【宇垣】絵里花さんは合コンにも行くので、今日のようなモテファッションが多いのかな?と思います。OLの方が真似しやすい、可愛らしい格好です。

――ファッション誌の編集部のセットは、デスク周りにそれぞれの個性が出ていて、とても気になります。
【宇垣】絵里花さんはビューティー班なので、机には美容器具がたくさんあって、見てるだけでも楽しいです。筋肉をほぐすグッズもあったりするので、休憩中に使ってます。“役得!”と思って(笑)。デスク周りは皆さんに細かいところまで見てほしいぐらい面白くて、ビューティー班アシスタント役の村瀬(紗英)さんの机には筋トレグッズがめちゃめちゃあったり、本多(力)さんの机には不思議な民族っぽいグッズがたくさんあって、机を見ているだけでも楽しいです。

――宇垣さんの机には、個人的に気になるコスメもあったりしますか?
【宇垣】お芝居で使っているコスメの中にはおすすめのものもあったりするので、「これめちゃくちゃいいよ!」「これ、私も使ってる!」と近くにいる方と話したりしています。

――夏ドラマということで、夏にまつわるお話しも伺いたいのですが、花火の思い出はありますか?
【宇垣】花火はすごく好きでよく見に行っていました。地元の神戸でも大学時代の京都でも。神戸ではお祭りにもみんなで行ってましたね。あと夏ではないんですけど、冬に淡路島から花火が上がるんですよ。淡路島がよく見える場所に住んでいたので、特等席!と思いながら見てました。京都では川向こうから上がる花火を見られる花火大会があって、それを毎年、見に行っていました。ドーンって音がビリビリ響いてくるぐらい近くで上がるんです。私、着付けができるので、女友達たちの浴衣をわーっと着付けて、自分自身も着て、一緒に見に行ってました。

――ご友人の分も着付けしてあげてたんですか?
【宇垣】はい。まずデートに行く子を着付けて「行っといで!」と送り出し、次に一緒に見に行く子と自分を。実家から離れて下宿している子が多くて、一人では着られない子もいたので、「持ってきたら着せるよ!」って(笑)。

――頼もしい同級生ですね。ところで、宇垣さんといえば、「愛しのショコラ」という本を出すほどのチョコ好きですが、チョコは夏も食べますか?
【宇垣】夏はアイスをいっぱい食べます。チョコとバニラが混ざっているものが好きで、毎日食べてます(笑)。お仕事から帰宅してアイスを食べると、めちゃめちゃホッとするんですよ。暑いと帰ってくるだけで疲れますからね。

――では、冷凍庫には常にストックが?
【宇垣】何種類かストックしてあります。少し前にいただいた「ブノワ・ニアン」のカップアイスはめちゃくちゃおいしくて、ペロッと食べちゃいました。しつこさはないんですけど、すごく濃厚なんです。それから、「ジャイアントコーン」の黄色がおいしいんですよね。クッキー&チョコの青もおいしいですけど、黄色はチョコとミルクが混ざっていて最高なんです!それから、セブンイレブン限定の「しましまうまうまバー」もとてもおいしいです。あと、去年、箱買いするほど好きだったアイスがあったのですが、今年は見つからなくて…。

――それはどんなアイスですか?
【宇垣】ナチュラルローソンで売っていた、周りはチョコレートでコーティングされていて、中はバニラアイス。そして、そのチョコとバニラの間にオレンジソースが入っているアイスがあったんです。それが今年は見つからないんです!今年も箱買いするつもりでいたのに見当たらないので、どこにお手紙送ればいいの?と思っていたんです。ぜひ復活させてください!そういえば、「パルム」も昔、オレンジソースが入っているのがあったんですけど、それも見当たらなくなったんですよね…。アイスって入れ替わりが早いから。ぜひ復活をお願いします!

――これを機に復活したら、うれしいですね!では、最後に「彼女はキレイだった」の後半に向けての見どころを教えてください。
【宇垣】物語全体としては、二人のすれ違いがどんどん埋まっていった後の副編集長の愛ちゃんに対する態度の変化に注目です。ちょっとデレちゃうところも見どころですし、「THE MOST」がどうなるのかも一つの大きな軸になっていますので、みんなが大好きな雑誌を存続させるためにどうするかも見届けていただきたいなと思います。

――宗介も愛も変わっていきますよね?
【宇垣】副編集長は、最初はすごい嫌なやつ〜という感じでしたが、回を重ねるごとにいじらしい部分も見えてくるんですよね。そして、愛ちゃんの変身はすごくかわいいですよ!そりゃあ、小芝さんはもともとかわいいので、(変身してかわいくなるのは)決まってるんですけどね。前のほわほわ〜としたスタイルもかわいかったんですけど、キレイなお姉さんになってからは“きゅん”としました。

――もう“ジャクソン”ではなくなってしまうんですね?
【宇垣】そうですね。でも、ちょっとジャクソンの部分も残っているので、“良かった、残ってて!”という気持ちになりました。靴下に、靴だね〜みたいな(笑)。それに気持ちの部分は全然変わらないので、見ていて気持ちの良いキャラクターだなと思います。

――絵里花としての見どころはいかがですか?
【宇垣】「THE MOST」編集部に出版社の会長の息子がいるらしいという話になり、玉の輿を狙う絵里花さんは「会長の息子は誰だ?」と探偵をし始めます。でも、ちょっとズレているので、その“間の抜けた”探偵っぷりを楽しんでいただけたら、うれしいです。

●宇垣美里
1991年4月16日生まれ。兵庫県出身。2014年4月にTBSに入社。2019年3月にTBSを退社し、同年4月よりオスカープロモーションに所属。現在はフリーアナウンサーとしてテレビ、ラジオ、雑誌、CM出演のほか、週刊誌やWEBサイトでの執筆活動も行うなど幅広く活躍している。6月に“チョコレート”をテーマにしたフォトエッセイ「愛しのショコラ」を刊行。

取材・文=及川静
撮影=後藤利江

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