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STU48薮下楓「この写真集を見て思い出して欲しいなと思い、いろんな薮下楓を詰め込んでいる」

  • 2021年7月29日
  • Walkerplus

8月8日(日)にSTU48を卒業、芸能界引退を控える薮下楓。7月30日(金)には最初で最後となる写真集『STU48 薮下楓写真集 さよならの余韻』(玄光社刊)を発売する。撮影は、STU48の活動の場である、瀬戸内の島や広島市内で行われた。STU48のシングルのMV撮影で訪れたことがある島をはじめ、広島市内のお気に入りのカキ氷屋さんやアニメイトでも撮影を敢行。明るくて爽やかで笑顔がいっぱい詰まった内容となっている。

取材日は夏らしい青空の下、写真集の中で着ている水着と同じカラーのベージュの衣装で登場。担当編集者やロケ地のキャスティング担当が立ち会っていることもあり、ずっと笑顔でキラキラしている表情が印象的だった。そんな彼女に、写真集や4年半暮らした広島のことをインタビュー、楽しそうに答えてくれた。

■STU48に入って最初ずっと着ていた、セーラー服を思い出しながら撮影したいと思った
――写真集の発売が決まったときの気持ちを教えてください。

【薮下楓】めっちゃうれしかったです!まさか、私が写真集をだせると思っていなかったですし、卒業記念ですので、さらにうれしいです。ファンの方に形に残るいいものを出せてよかったなと思っています。自分にとっても、4年半の活動の軌跡を残せるというのはありがたくて、すごい幸せな気持ちです。

――表紙は青と白のSTU48のカラーですね。表紙の写真はどのようにして決まったのでしょうか?

【薮下楓】セーラー服にしたいと言ったのは私の希望です。高校生の時からSTU48に入って、セーラー服を最初ずっと着ていて。私にとっては青春そのものですので、思い入れもあります。セーラー服を着ての撮影は初日だったんですけど、撮影中に、もうこれだと思うぐらい、綺麗に撮ってくださった写真ですので、表紙になったのはうれしかったです。しかも、横たわっているんです。青と白のSTU48のカラーでデザインされているのも気に入っています。

――卒業と同時に芸能界を引退されると思うと、ファンの皆さんはもちろん、写真集の制作スタッフや、僕達メディアも、もう薮下さんに会うことはないんですね。今日の取材もきっとあとから、この日の「余韻」が残るんでしょうね。

【薮下楓】うまいですね!(笑)。タイトルは『さよならの余韻』ですから!

――はい。うまくタイトルに繋げさせていただきました。すばらしいタイトルですね。エモさが伝わってくるタイトルだと感じました。

【薮下楓】秋元康先生が、今の私の気持ちを汲み取ってくださって、このタイトルと帯文を書いてくださいました。今の自分に合っていると思い、とっても感激しています。このタイトルを発表したときに、ファンの方が、相応しすぎる!合い過ぎている!と言って喜んでくださいました。

■4年半住んで、広島弁が徐々にわかるようになってきているのが楽しい
――初めての水着姿の撮影や、浴衣姿でのカキ氷屋さん、アニメイトでのむちゃくちゃ楽しそうな写真など、いろんな薮下さんがこの一冊に詰まっていますね。

【薮下楓】瀬戸内海の海に水着で入ったのも初めてだったので、とても印象深いです!私が卒業したあとも、この写真集を見て私を思い出して欲しいなと思い、いろんな薮下楓を詰め込んでいます。

――4年半過ごした広島は暮らしてみてどうでしたか?

【薮下楓】めっちゃいいところです!住みやすいです。初めて来た時に、道が広くて凄い綺麗な街だなと思いました。ひとり暮らしで心細かったんですけど、広島出身のメンバーもいっぱいいるので、一緒に遊んでくれたりもして、ロケでもあらゆる場所に行きましたので、思い出がいっぱいです。美味しいものもいっぱいあります。広島出身の石田千穂ちゃんと一緒に汁なし坦々麺をよく食べに行ってます!大好きです。もちろんお好み焼きも!

――石田千穂さんと言えば、仲良しペアの“ふうちほ”(薮下と石田の公式ユニット)ですね!卒業したら見られなくなるのが残念です。

【薮下楓】そうなんですよ、寂しいです!

――他にも、広島の思い出はありますか?

【薮下楓】今村美月ちゃんが一番好きなスイーツと言って教えてくれた、はっさく大福にもハマリました(笑)。もみじ饅頭もいろんな製菓メーカーが作っているのを食べました!

あとは、広島弁が新鮮で、「たわんよー」(手が届かない)、「たう」(手が届くという意味)が何を意味しているかぜんぜんわからなかったので、広島出身のメンバーに教えてもらってました。「じゃけんのー」(だからさー)は、たまにでちゃいますね(笑)。今では、広島弁が徐々にわかるようになってきているのが楽しいですね。

広島って、街全体が活気があってずっと盛り上がってる気がします!暮らしている人の熱量も凄いですし、スポーツも盛んな感じがして、楽しい街だと思います。みんな温かくてやさしいので、大好きな街です。卒業して広島を離れても、また旅行とかで来ると思いますので、その度に、STU48のことを思い返すんだろうなって思います。

――船上劇場があった宇品港は、海釣りの人気スポットなんですよね。

【薮下楓】あっ!確かに、釣りをしている方がいました!船上劇場があった船は、ずっと停泊していたんですけど、瀬戸内海はあまり波がないので、ちょっとした揺れでも、すごく大きく揺れを感じますね。STU48号は、東京湾まで運行したことがあるんですけど、すごいですよね。

――第2の故郷である広島の話は尽きないですが、最後に写真集に関してメッセージをお願いいます!

【薮下楓】写真集を卒業記念として出させていただくのもすごいうれしいです。たくさんの方に、「薮下楓がいたよ」っていうのを覚えてもらっていたらうれしいなと思いますし、写真集を何度でも見返して、ゆっくりゆっくり読み進めてもらえればと思います!広島についてのインタビューも楽しかったです!ありがとうございました!

撮影・取材・文=野木原晃一

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