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「THE FIRST TAKE」で緊張も 路上ライブで一躍有名になった「Novelbright」ってどんなバンド?

  • 2021年6月29日
  • Walkerplus

SNSで路上ライブの映像が拡散され、注目を集めた大阪発5人組ロックバンドNovelbrightが、6月9日に、YouTubeチャンネル「THE FIRST TAKE」第125回で、メジャーデビュー曲「Sunny drop」を公開。7月11日(日)開催の初の大阪城ホールワンマンライブ(〜大阪城公園で交わした約束「2年以内にあっちで会いましょう」を実現するワンマン〜 at大阪城ホール)は、チケット発売開始1分でソールドアウトするなど、話題沸騰中だ。そこで、メンバーであるVo.竹中雄大、Gt.山田海斗、Gt.沖聡次郎、Ba.圭吾、Dr.ねぎにインタビューを実施。「THE FIRST TAKE」の感想や、路上ライブで思い出に残っているエピソードなどについて語ってもらった。

――「THE FIRST TAKE」へのご出演、おめでとうございます!竹中さんは2度目のご出演で、今回はバンドのメンバー全員での登場でしたね。一発録りの緊張感はいかがでしたか? 

【ねぎ】曲始まる最初のクリック一小節、間違えました(笑)。
【沖聡次郎】一小節がめっちゃ長かった。えっ?!ってなった。
【圭吾】ねぎ君のフィル(フィルイン/ドラムの演奏手法のこと)からなんですが、全然始まらんやんって!
【ねぎ】緊張して、出遅れましたね。やり直しさせてくれなかったです。
【圭吾】最初に強めに、「THE FIRST TAKE」だからやり直しはありませんって言われたんだよね(笑)。
【沖聡次郎】強めだったよね(笑)。

――2019年12月15日に開催した大阪城公園での路上ライブ卒業公演で、ファンに誓った「大阪城ホールのステージに立つ」という約束を約8カ月後の8月17日で果たされ(無観客配信ライブ)、来月、7月11日(日)には、メジャー1stフルアルバム『開幕宣言』を引っ提げた全国リリースツアーのファイナル、大阪城ホールワンマンライブが、満を辞しての有観客開催となります。その全てのきっかけとなったとも言えるのが、2019年3月のSNSでの路上ライブの映像ですが、一番思い出に残っている場所やエピソードはありますか?

【ねぎ】僕はツアーを回り始めたときの初回の福岡ですね。バイトを全部やめて、路上ライブの投げ銭とグッズの売り上げだけで食べていこうぜ、ってなったときの。音楽でパフォーマンスしたことへの対価というのをメンバーで分かち合えて。最終日の福岡の小倉は思い出に残っています。駐車場で、みんなで抱き合いました。
【竹中雄大】僕は仙台の最終日です。あの日、一日中歌ったなと。あれだけの人が来てくれたのは初めてでした。
【沖聡次郎】僕は宮城の長町で、車がぶっ壊れてレッカーされ、1〜2時間遅れて行ったら、800人以上の人が待っていてくれたという。メンバーは先にタクシーで移動したんですけど、僕は代表で残ってJAFの車で目的地に連れて行ってもらいました。そしたら、到着したときすごい人やったんで、JAFのお兄さんが「え?お祭りかな?知ってる?」って。あぁ~…って。僕ですとは、よう言えんかったです(笑)。
【山田海斗】僕は大阪から東京の下北沢に向かったとき。タイヤを2回バーストさせまして。最初は聡ちゃんの運転でバーストして、タイヤを交換して今度は僕が運転していたんですが、(もう1本のタイヤも)ほとんど爆発しかけていました。あの時から僕らのレンタカー運がなくなってました。
【圭吾】僕は地元の岐阜の花火大会。ライブで1週間、名古屋にいたときに重なって。地元なので花火大会で人出が多いことが分かっていたので、戦略的に岐阜に移動してライブをしたら大当たり。何万人も集まっている場所だったので、その場で見てくれた人の数で言ったら過去最高になりました。

――路上ライブ中の共同生活で、メンバーの意外だった一面などを教えてください。

【山田海斗】意外なところはないですね。そういうヤツって知ってますからね(笑)。
【沖聡次郎】さすがに『池袋バスマット事件』が起きるのは分からなかったけど。
【圭吾】俺がやってきた逸話の中で最上級に汚い話。
【ねぎ】圭吾君の風呂の順番が最後で、バスタオルは絶対5枚あるはずなのに、全て使われてて。
【圭吾】誰かが頭と体を分けて拭いたのか?犯人は未だに分からないです(笑)。
【ねぎ】それで、みんながしこたま踏みまくったバスマットで体を拭いてたっていう。
【山田海斗】もともと野性味があったからね。
【圭吾】そうそう。そういうのイケるタイプ。サバイバルには向いています。
【山田海斗】そこまでやばいと思わなかった(笑)。
【圭吾】ねぎ君が裸になった事件もありましたけど、意外ではないですね。いつも通り。
【山田海斗】雄大も、福岡ではっちゃけてたときに財布を落として、天国から地獄に落とされてたね(笑)。
【竹中雄大】風呂場で裸でめっちゃ踊ってたら、フフフフ・・(笑)。
【圭吾】数時間前までの雄大は、幸せそうだったのに・・(笑)。

――この人とは一緒に住めないかも…、というメンバーはいますか?

【山田海斗】え〜、全員無理。
【圭吾】住むのはイヤですね。1週間とか2週間やったらできますけど。
【沖聡次郎】永住は無理やね。
【ねぎ】逆に、僕は誰とでも住めますけどね。同じ部屋でもいけますね。
【圭吾】それは片思い…。ねぎ君、足音すごいもんな。ドゥンドゥン音が鳴るから、夜何度も起きちゃった。
【山田海斗】ねぎが一番無理やと思うわ。
【ねぎ】まじっすか…。(悲しそうな顔)

――2019年の路上ライブの後、福岡、東京、仙台、名古屋、大阪で路上ライブツアーが開催され、仙台でのオリジナル曲のライブ動画はTikTokを通して広く拡散されました。他にも、何か戦略的に行っていることはありますか?

【圭吾】個々のプレイはあまりSNSにアップしないですね。よくミュージシャンの方がやっている「〇〇弾いてみた」とか。活動を広めるのは雄大に任せて、僕らは“ライブに来ないと分からない価値”みたいなものを大事にしています。

――YouTuberやインフルエンサーなどチェックしている人はいますか?

【竹中雄大】僕は勢いがある人は常にチェックしています。YouTuberや芸人さん、ブームもありますが好きなので格闘技など。仕事に何かしら役立つかもしれないと思って、日々見ている部分もあります。

――聡次郎さんは、日々どうやって曲を作っているんですか?

【沖聡次郎】頭の中で鳴った曲を作るだけなんです。昔聴いてた曲がフィードバックされることはあるんですけど、SNSなど新しいコンテンツには疎いので、あまり影響は受けていないです。

――海斗さんは、ファッションで参考にする方とかいるんですか?

【山田海斗】僕は衣装が好きで。映画やRPG系の強そうな衣装を見て、消化されて、自分はこういうのを着ようってなっている気がします。いわゆる、厨二病ってやつですね(笑)。

――アーティスト以外の活動で、今後どんな夢がありますか?
【ねぎ】僕はカフェ開きたいですね~。「ねぎカフェ」。昔からコーヒーとかカフェっていう空間が好きで、ずっとバイトしていたくらい。一人でよくお茶しに行ってますね。

――最後に。NOVELCITYの住民と呼ばれるファンクラブ会員ですが、ニコニコチャンネル会員の皆さんにも愛称を決めませんか?

【竹中雄大】ニッコリン?ニコブラ?・・ニコブラザー!
【圭吾】ニコブラザー、いいやん!それめっちゃいい!!一瞬で出てきた(笑)。『Novelbright CHANNEL』で追々発表していけたらと思います。

文=平井あゆみ

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