妖怪をテーマにした特大展覧会「妖怪大戦争展2021 ヤミットに集結せよ！」が開催中だ。これは、日本文化の振興に寄与するための事業を手掛ける公益財団法人角川文化振興財団が、4月29日より「ところざわサクラタウン」内、「角川武蔵野ミュージアム」(埼玉・東所沢)にて展開するもの。ここでしか見られないコンテンツが目白押しだ！
8月13日(金)公開予定の映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』の世界をいち早く体感できる同展では、作品に登場するシーンのセットなどを公開している。ギャラリー入口に出現した、人間嫌いの豪傑妖怪・隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)のセットや、妖怪たちによって開かれる「ヤミット(闇のサミット)」会場を荘厳に再現した展示は見どころだ(※オープン時はヤミット会場で昭和版『妖怪大戦争』の一部を上映。展示コンテンツは段階的に増幅していく予定。展示内容は変更または中止になる場合あり。詳細は公式サイトや公式SNSなどで要確認)。
また、世界初!?な“縦型3D覗きからくり”など、映画以外のコンテンツも続々登場予定。ちなみに、この覗きからくりは、小屋の壁の穴から中を覗くと、ろくろ首が迫り来る！というユニークな内容となっているので、勇気を出して、わくわくドキドキの体験を楽しんでみて。
“妖怪獣”による未曽有の危機に立ち向かう、妖怪たちと妖怪ハンターの末裔となる兄弟の冒険が描かれる今回の映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』は、フォッサマグナ(大地溝帯)がテーマ。実はこの展覧会が開催中の「角川武蔵野ミュージアム」は、武蔵野台地を含むフォッサマグナの上にそびえたつ“岩の塊”で、劇中の内容と重なる要素も。
“フォッサマグナに眠る古代の化石たち”から姿を変えた妖怪獣や主人公たちに思いを馳せながら、ぜひ展覧会「妖怪大戦争展2021 ヤミットに集結せよ！」で異世界空間を堪能しよう。
※新型コロナウイルス(COVID－19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。
