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日本全国を旅する豆柴の旅行記!火口湖の絶景に柴犬もにっこり

  • 2021年4月26日
  • Walkerplus

2匹の豆柴の仲睦まじい姿や、旅行好きの飼い主さんと日本各地を旅する写真に「かわいすぎる!」とファンになる人が急増中の「豆柴なつ&ふゆ」(Instagramアカウント@mameshiba.natsuinu56)。2020年10月には、日本47都道府県を訪れた柴犬であることから「旅柴」としても話題に。そこでウォーカープラスでは2匹の旅の軌跡を連載として追いかける。

今回は、神秘的な「蔵王の御釜」や大正ロマン感じる「銀山温泉」など山形県を中心に訪れた東北地方の旅行を振り返る。旅の思い出のほか、今回メインで訪れた山形県のペット連れ旅行のおすすめポイントも飼い主さんに聞いてみた。

■ふゆ、人生初の車酔いでげっそり!
おとなしい赤柴「なつ」と、サービス精神旺盛な黒柴の「ふゆ」。全国の観光名所前でのツーショットを披露し「旅柴」として日本全国の魅力を発信している。

そんな2匹の「旅柴」が2019年10月に訪れたのは東北地方。自家用車で巡る東北地方の旅のなかで、まずは戦国武将の上杉謙信を祀る山形県の「上杉神社」へと向かった。旅行中に数々の偉人の銅像前で記念撮影をしてきた2匹だが、なぜかいつも真顔になるのがお決まり。今回も例外なく、真顔で上杉謙信へお参りをした。

そして、次に向かったのは、宮城県にある約3000年前の噴火でできた直径約330mの火口湖「蔵王の御釜」。ここは天候に左右されやすく、約30%の確率でしかきれいに見られないと言われているレアな絶景スポット。だが、なんとなつ&ふゆの強運と晴れ女パワーで、当日は見事に晴天に!

しかし、現地までは急カーブの多い険しい山道を走ったため、ふゆは初めての車酔いに見舞われて少しげっそり。飼い主さんは「ふゆは現地へ向かう車中でそわそわしていたので、休憩をはさみながら向かいました。凸凹した火口湖の道はノリノリで歩いていましたが、ちょっと元気がなさそうでしたね」と話してくれた。ふゆにとっては人生初の車酔いを経験し、少し苦い思い出になったのかもしれない。

■苦手な水の音を聞きつけ、なつの耳がピーン!
それから、山形県にある大正ロマンあふれる「銀山温泉」でのんびりと過ごした2匹。温泉街の奥にある「白銀の滝」では、水が大の苦手だというなつが滝の音を聞きつけて耳が激しく反応!

「なつは水が大の苦手。ふゆも苦手ですが、大きな滝の音や浜辺は完全NG。滝を前にすると耳が立つのは、あるあるなんです(笑)。普段のシャンプーは観念してるのか大人しいんですが、旅行などでは少しでも水の音が聞こえたら耳を張って警戒していますね」。なつの立った耳も、心なしか憂鬱そうな表情も愛らしい!

それから、とあるドラマの舞台となった山形県の「山居倉庫」にも足を延ばした。ケヤキ並木と明治時代の倉庫が風情たっぷりな場所でも記念撮影でばっちりと決める2匹。「記念撮影後にはいつもおやつをあげているのですが、今や携帯のシャッター音が合図となっていて、その音が聞こえるや否やおやつの催促が始まるんです(笑)」と飼い主さん。

最後に、山形県ではペット連れ旅行をどのように楽しめばいいのか飼い主さんに聞いてみた。「山形県はペット連れOKの宿が点在してるので、宿選びは苦労しませんでした。まだ行けてないのですが、今春はペットと一緒にサクランボ狩りができるスポットに行く予定でした。山形県ならではの広大な農園だからこそ、ペットも自由に木に実っているサクランボを食べられるようです。犬と一緒に体験できる観光にも困らないはずですよ」。

初めての車酔いなど、ちょっぴり苦い想い出もあった東北地方の旅行。なつ&ふゆにとっては「旅柴」としてまたひとつ成長した旅となったはず。そんな2匹の旅はまだまだ続くのだった。

※当記事は過去に旅した写真を交えて構成しています。

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