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鎧と人間をテーマにした作品を展示、香川県の高松市美術館で「野口哲哉展 ― THIS IS NOT A SAMURAI」開催

  • 2021年2月26日
  • Walkerplus

香川県高松市の高松市美術館で、特別展「野口哲哉展 ― THIS IS NOT A SAMURAI」が3月21日(日)まで開催中。

野口哲哉は、鎧と人間をテーマにした作品活動を続ける、高松市生まれの美術作家。鎧を着た人物が、玩具にまたがったりスマートフォンをいじったり、時にはブランドロゴの付いた鎧を自然に着こなしたり。現代人が武士に抱く勇壮さや無骨といったイメージを覆す作品は、目まぐるしい世の中で、喜びや苦悩といった矛盾を抱えながら生きる人間の姿を表現する。

特別展「野口哲哉展 ― THIS IS NOT A SAMURAI」では、初期から新作までの立体彫刻や絵画作品約180点を中心に、制作の過程で描かれたスケッチ類や野口のコメント動画などを展示。野口の幅広い思考と卓越した技巧により、一見ユーモラスな作品の中に込められた優しさと悲しさを感じられる展覧会となっている。

野口は「僕は『鎧と人間』をテーマに、立体彫刻や絵画作品を制作しています。だから正確には、侍や武者の作品ではないのです。僕たちと違う社会に順応して鎧を着ていた、同じ人間です。美術を通じて人間の普遍的な姿を求めてみたいと思います」と語る。

特別展「野口哲哉展 ― THIS IS NOT A SAMURAI」で、多様な文化や感情が混ざり合う世界観を堪能しよう。

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【来館者へのお願い】
三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来館自粛/咳エチケット/入館時の手指消毒・検温/マスク着用/混雑時の入館制限

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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