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地元クリエイターが地域の魅力を再発見!「Rethink Creative Contest」授賞式が開催

  • 2020年12月24日
  • Walkerplus

全国のクリエイターが参加した作品コンテスト「Rethink Creative Contest」の授賞式が12月15日、東京都渋谷区の東京カルチャーカルチャーで開催され、最優秀賞であるRethink PROJECT賞に、沖縄県をテーマにした仲本莉里歌さんの作品「お墓は怖い場所じゃない」が選ばれた。

Rethink Creative Contestは、JTによる地域社会の課題解決に取り組むプロジェクト「Rethink PROJECT」の一環として、株式会社クリエイターズマッチと協働で2018年から開催しているコンテスト。“クリエイターの地産地消”を目指し、さまざまな地域のクリエイターがそれぞれの地域の文化や暮らしにあった発想から作られた作品を審査するというものだ。

今回のテーマは「あなたに縁のある地域をRethinkして、その地域の魅力を今までにない切り口でアピールするポスターの制作」で、全国から469点が応募。その中から、先祖の墓の前に親戚同士で集まりごちそうを楽しむ沖縄県の伝統行事「シーミー(清明祭)」をモチーフにした作品「お墓は怖い場所じゃない」がRethink PROJECT賞に選ばれた。

受賞した仲本さんは「素晴らしい賞をいただけて光栄です。今年はコロナ禍による自粛でシーミーもなくなっていってしまう不安もありましたが、このコンテストを通じていろいろな人に知っていただける機会にもなってとてもうれしいです」とコメント。審査員を務めた「Rethink PROJECT」推進責任者の藤内省吾氏は「沖縄といえば青い海やおいしいものをアピールしたくなるところを、お墓という一見ネガティブなものに目を付け、お墓や沖縄の魅力をRethinkしていただいた」と講評した。

今年の授賞式は新型コロナウイルス感染症対策の一環として、一部の受賞者はオンラインで参加したほか、初のオンライン配信も実施。授賞式ではRethink PROJECT賞の他、審査員賞5作品、優秀賞24作品が表彰されたほか、審査員6名によるトークセッションも行われた。

なお、今年の受賞作品はRethink Creator PROJECTの公式ページで公開中。地域をよく知るからこそのユニークな発想で生まれたポスターを通して、それぞれの地域の魅力を再発見してみよう。

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