サイト内
ウェブ

山の版画家が愛した石鎚山の作品を一堂に、愛媛県宇和島市で「梅太郎と石鎚山」開催

  • 2021年1月19日
  • Walkerplus

愛媛県北宇和郡二名村(現:宇和島市三間町)出身の版画家・畦地梅太郎(あぜちうめたろう)を顕彰すると共に、地域文化の振興を目的として建設された愛媛県宇和島市にある畦地梅太郎記念美術館で、「梅太郎と石鎚山」が2月8日(月)まで開催中。

畦地梅太郎(1902年~1999年)は、生涯に何度も石鎚山(いしづちやま)に登り、その時々の山の姿を版に刻んできた。初めて石鎚山を描いたのは1936年に手掛けた最初の版画集「伊豫風景」の中の作品「石鎚霊峰」。そして、生涯の集大成として制作した最後の大作が愛媛県県民文化会館サブホールの緞帳の原画となった「石鎚山」だ。

石鎚山をさまざまに表現した作品や石鎚登山のエピソードから、梅太郎にとって石鎚山は、若くして離れた故郷への想いを象徴する特別な山であったことがうかがえる。

本展では、畦地梅太郎記念美術館が所蔵する石鎚山を描いた作品12点と、愛媛の山々や風景を描いた作品27点、山男の作品19点を一堂に展示。また、梅太郎が木版画で制作した「蔵書票」も展示する。

「梅太郎と石鎚山」に出かけて、「山の版画家」といわれた梅太郎の石鎚山に込めた想いや故郷へ寄せる深い郷愁の念を感じよう。

■新型コロナウイルス感染拡大予防対策
【屋内・屋外区分】
屋内
【スタッフ対策】
手洗い・うがい・手指消毒/マスク・フェイスシールド着用/定期検温・体調管理の徹底/距離を意識した接客
【施設・館内の対策】
窓口等に飛沫防止パーティション設置/定期的な換気/共有部分の定期的な消毒/消毒液設置
【来館者へのお願い】
三密回避/体調不良時・濃厚接触者の来館自粛/咳エチケット/入館時の手指消毒・検温/マスク着用

※取材時点の情報です。新型コロナウイルス感染拡大予防対策・その他の最新情報は、公式サイト等でご確認ください。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.