一見するとふくよかに見えるが、獣医さんからは「丸っこいフォルムなだけで太ってないですよ」と言われたという、うさぎの卯太郎くん(2歳・♂)。そんな微笑ましいエピソードと、“かわいい”が凝縮した卯太郎くんの寝姿を投稿したツイートが、8.9万いいね＆1.7万リツイートを記録するなど、SNSで大きな話題に。コメント欄には、「ただただかわいい」「フォルムに癒やされる…」といった声が相次いで寄せられ、多くの動物好きを一瞬で虜にした。今回は飼い主のまこもさんにインタビューを行い、ツイートの反響や卯太郎くんとの暮らしについて話を伺った。
――卯太郎くんの“丸っこさ”が、Twitterで大きな注目を集めました。反響はいかがでしたか？
「狙って撮った写真ではなく、日々撮っている中の1枚があの写真だったんです。『丸いうさぎだなぁ』と思い、軽い気持ちでツイートしただけだったので、ここまでの反響をいただけるとは、まったく予想しておりませんでした。びっくりしつつも、多くの方に卯太郎を愛でていただきうれしい限りです」
――ほかにも、数万を超える反響を集めたツイートが過去にいくつもあり、卯太郎くんはよく“バズる”うさぎさんという印象です。卯太郎くんの姿を撮影するときや発信するときに、意識していることはありますか？
「卯太郎がもともと表情豊かなうさぎなので、撮っていると自然に変顔や変なポーズで写りこんでいる、という感じです。気付くと変な写真ばかりツイートしているため、卯太郎の名誉のためにも、なるべく意識して普通にかわいく写っている写真もアップするようにしています」
――卯太郎くんのご自宅での様子は、どのような感じですか？
「物怖じしない性格で、ごろごろダラダラするのが大好きな“なまけうさぎ”です。寝転がりながら撫でられるのが好きなのですが、自分で動くのは面倒なようで、よくゴロンとしたまま顔だけこちらに向けて、『撫でに来いアピール』をしています」
――飼い主さんが思う、卯太郎くんのチャームポイントを教えてください。
「個人的には、ごろごろしているときの面倒くさそうな仕草が、人間くさくて好きです。あとは、寝顔と目が半開きのなまけ顔の写真ばかりアップしていますが、普通にしていると意外と目がクリクリでかわいいと思います。…が、親バカでそう見えるだけかも知れません(笑)」
――卯太郎くんと一緒に暮らしていて、幸せを感じる瞬間は？
「“プップ、プップ”と鼻を鳴らしながら私の周りをクルクル回っているときや、手をペロペロしてくれるときは、特に『かわいいなぁ、幸せだなぁ』と思います。また、野菜やおやつをおいしそうに食べていたり、買ってきたおもちゃを気に入ってくれたとき、ナデナデしていると幸せそうにしてくれるときなど、見ているこちら側もうれしい気持ちになりますね」
――卯太郎くんと暮らし始めてから、飼い主さん自身にもいい変化があったそうですね
「飲み会で飲み過ぎることが減ったり、卯太郎を撫でるのに片手が塞がるため、ゲームができずに読書へシフトしたり、卯太郎用に毎日何種類も野菜を買うため、余りを食べて野菜不足が解消された気がします。健康面でプラスになることばかりで、卯太郎に感謝しなきゃですね」
あまりの“丸っこさ”と、キャラクターのような豊かな表情で多くの人のハートを射止め、数々の“バズツイート”を生み出してきた卯太郎くん。Twitterをチェックして、その唯一無二のかわいさを堪能しよう！
取材協力：まこも(@taro_utaro_)
