佐賀県西松浦郡有田町で、有田焼はもちろん、町並みや食事、紅葉などを通じて有田町の魅力を感じられるイベント「第16回 秋の有田陶磁器まつり」が11月19日(木)～23日(祝)の期間に開催される。
普段は非公開の伝統の新窯焚きを間近で体感できる「焱の響演～薪窯(まきがま)めぐり～」や、日本磁器発祥の地・泉山磁石場(いずみやまじせきば)の中央付近まで立ち入ることができる特別入場、樹齢約1000年、高さ30.5メートルを誇る国の天然記念物「有田の大公孫樹(おおいちょう)」のライトアップなど、さまざまな催し物が実施される。
町内22の食事処では、期間中、秋を感じる限定ランチを提供。地元産の新鮮な食材を使ったおいしい料理を美しい有田焼の器で堪能できる。
また、今回はオンラインで有田の魅力を体感できるコンテンツを初企画。有田焼や有田の産品を購入できるショッピングサイトや、有田の“うつわ男子”とオンラインでショップを巡ったり窯元の職人の話を聞けるバーチャル体験などを開催予定だ。
そのほか、有田焼のショッピングモール「アリタセラ」では、茶わん供養の神事を皮切りに、陶磁器の大型専門店街ならではのお買い得品も取りそろえた「茶わん供養・有田のちゃわん祭り」も同時開催される。
“食と器でおもてなし”をテーマに開催される「第16回 秋の有田陶磁器まつり」で、有田の魅力を思う存分体験しよう。
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