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ラストアイドル阿部菜々実、“不動のセンター”が初挑戦した殺陣への想い「前からアクションに興味があった」

  • 2020年10月19日
  • Walkerplus

AKB48グループ、坂道シリーズなどの総合プロデューサー秋元康氏が、新たなアイドルグループを誕生させるべく仕掛けた、同名のオーディション番組から生まれたアイドルグループ『ラストアイドル』。

グループの顔であり、いまや不動のセンターとなった阿部菜々実。デビューメンバーを決める最初のバトル(オーディション番組「ラストアイドル」)に挑戦者として登場し、当時の暫定メンバーから立ち位置1番(センターポジション)を勝ち取った。9枚目の新曲となる『何人(なんびと)も』(11月4日発売)でもセンターを務める。

これまで、シングル発売のたびに歩く芸術や超高難易度ダンスなどの新たなパフォーマンスに挑戦してきたラストアイドルが、今回挑んだのはアクションの「殺陣(たて)」。指導には、映画「銀魂」シリーズや「進撃の巨人」などのアクション監督も務める田渕景也氏があたり、ダンスの振り付けはバブリーダンスの仕掛け人、大阪・登美丘高校ダンス部総監督のakane氏が担当した。

そんな新曲の印象や、殺陣への挑戦、衣装やダンスのことなどを阿部菜々実に聞いた。

――殺陣に挑戦すると聞いたときは、どのように思われましたか?

【阿部菜々実】少し前からアクションに興味があって、新曲の企画で殺陣ができると聞いてうれしかったです。映像作品の殺陣のシーンを見直したり、「こんなことができたらかっこいいだろうな」と想像を膨らませていました。これまでの新たな挑戦のなかでは、いちばん最初からやる気があったかもしれません(笑)。

もちろん、やるからには上達したいという気持ちや、ファンの方に“よいものを届けたい”という気持ちがあります。ただ、すごく純粋に楽しい気持ちで臨めていると思います。

――実際に殺陣に取り組んでみて、感じたことがあれば教えてください。

【阿部菜々実】はじめて持った木刀が重過ぎて…。持った瞬間は大丈夫かもと思っても、実際に振り回してみるとぜんぜん違って、最初は木刀に振り回されている感じでした。

――はじめて新曲を聞いたときは、どのような印象でしたか?

【阿部菜々実】いままででイチバンと思えるくらい、かっこいいな、好きだなと感じた曲でした。事前に殺陣に取り組んでいたこともあって、はじめて聞いたときにイメージが広がって。完成がすごく楽しみだなと思いました。きっと誰が聞いてもかっこいい曲で、本当にいい曲だと感じたので、たくさんの方に届くように、私もがんばらなくちゃと思いました。

――曲の振りや、ダンスはいかがですか?

【阿部菜々実】サビで、思いっきり刀を振り回したり、私自身もはじめての経験ですし、そんなパフォーマンスをしているアイドルは見たことがないので、踊るだけよりも迫力が出せると思いますし、また新しいものができるなと感じています。

危険が隣り合わせでもあるとは思うのですが、みんなで完璧に合わせることができれば…。akane先生のダンスですし、絶対にイイものができるんだろうなと確信しています。

――衣装について、教えてください。

【阿部菜々実】モノトーンで、すごくかっこいい感じにしていただきました。ヒールを履く衣装はほとんどないのですが、今回はロングブーツで、みんなスタイルよくかっこよく見えます。なんか2次元感もありますし、好きな衣装です。

――ファンの皆さんへ、ひと言お願いします。

【阿部菜々実】いつも応援ありがとうございます。今回は、殺陣のプロジェクトに挑戦して、メンバー全員でたくさんがんばったので、多くの方に見ていただいて、私たちも多くの方の心を動かせるようにがんばります!


■阿部菜々実(18)
誕生日:2002/5/17
身長:170cm
血液型:O型
出身地:山形県
特技:手の関節が柔らかい、振り覚え、肩の関節が自由に抜ける

文=千葉由知(ribelo visualworks) 取材=野木原晃一

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