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『万葉集』時代の衣装が展示、富山県の高岡市万葉歴史館で「山口千代子 万葉衣装展」が開催中

  • 2020年10月21日
  • Walkerplus

富山県の高岡市万葉歴史館で、開館30周年記念・秋の特別企画展「山口千代子 万葉衣装展」が11月30日(月)まで開催中。

「山口千代子 万葉衣装展」は、『万葉集』をテーマにした全国初の専門博物館である高岡市万葉歴史館が、今年開館30周年を迎えることを記念した特別企画展。古代衣装研究家の山口千代子氏が全面的に協力している。

山口氏は、歌人・柿本人麻呂が活躍した藤原京時代や、聖武天皇・光明皇后の天平時代、大伴家持の父の大伴旅人が開催した“令和”の典拠となった「梅花の宴」など、それぞれの時代に生きた「万葉びと」の衣装を製作。山口氏製作の衣装から想像される当時の風景に思いを馳せながら、珠玉の万葉歌を楽しむことができる。

また、大正末期から昭和初期にかけて正倉院宝物の修理と模造製作に携わった工芸家の吉田包春(よしだほうしゅん)による、「子日目利箒(ねのひのめどきのほうき)」(儀礼用の箒)と、その台「粉地彩絵倚几(ふんじさいえのいき)」などの正倉院宝物の複製品が初展示される。

万葉時代の歌世界を、衣装の展示を通じて体感できる「山口千代子 万葉衣装展」に出かけてみよう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

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