サイト内
ウェブ

【コロナ対策情報付き】鳥取砂丘の見どころを徹底紹介!自然が織りなす神秘を見に行こう!

  • 2020年9月12日
  • Walkerplus

鳥取砂丘の見どころからお土産まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります)

■鳥取砂丘ってどんなところ?自然が生み出した雄大な景色に感動必至

鳥取県随一の観光スポットともいえる鳥取砂丘は、全国的にもその名が知られる名所のひとつ。1955年(昭和30年)に国の天然記念物に指定されたほか、2007年には日本の地質100選にも選ばれている。自然美に魅了されること間違いなしの、一度は訪れたいスポットだ。

■【攻略法・混雑情報】砂丘の散策はまずは準備から!見どころをまとめて紹介
砂丘の観光は散策がメイン。まずは鳥取砂丘ビジターセンターで散策の足がかりとなる情報を手に入れよう。足元はスニーカーなど歩きやすい靴やサンダルなどがおすすめ。かかとのある靴は砂に埋もれて歩きづらいので避けたほうが無難。ビジターセンター隣の建物の玄関付近(予約は不可、砂の表面温度が高温になる夏と冬の貸出しはなし)では、数量限定で砂丘散策用のサンダルを貸出している。

鳥取砂丘駐車場内の木製スロープを進むと砂丘を一望できるテラスがあり、一般的な車椅子はここまで入場が可能。鳥取砂丘ビジターセンターでは、砂の上を走行できる砂丘用車いすの貸出も行っている(予約は不可)。週末や連休時は混むので事前に計画を立てて訪れよう。

■【見どころ1】最大の名所である「馬の背」を目指して、冒険気分でレッツ散策!
鳥取砂丘の最大の楽しみ方は、自然が生み出した風景に浸りながらの散策。最大の名所「馬の背」を目指してひたすら歩いていこう。砂丘入口をスタートしてからしばらく行くと出合うオアシスは、砂丘に降った雨が湧き水となり大きな水たまりをつくって夏には干上がってなくなるのだそう。そこから急な斜面を登っていくとたどり着くのが、高さ約47メートルの「馬の背」。日本海の雄大な景色を見渡せる人気スポットだ。

ほかにも砂の下に隠れた火山灰が露出した「火山灰露出地」や、深さ約20メートルのスリバチのような形をしている「追後スリバチ」も見応えがある。

■【見どころ2】あなたはいつ行く?時間帯や季節によって楽しみ方はいろいろ
自然が生み出した奇跡の絶景ともいえる鳥取砂丘の最大の魅力は、同じ瞬間は二度と来ないと言われるほど刻々と表情を変える景観だ。特にチェックしておきたいのが訪れる時間帯。足あとの少ない早朝は、朝日が昇る時間帯はまさに大地が目覚めていく感じを見ることができる。砂が乾いていて風速5〜10メートルの風が吹くと波のような模様が「風紋」が現れる。

また、季節により楽しみ方も変わる。春は砂丘に広がるハマヒルガオの群生などが見られ、夏は日本海に沈む夕日が美しく、シルエット撮影も楽しめる。秋には砂丘らっきょうの花が咲き、冬になれば一面の雪景色が現れる。砂丘一面に雪が降り積もるさまはまさに神秘的な美しさ。お天気と相談しながらそれぞれのタイミングをみて訪れてほしい。

■【見どころ3】ビジターセンターや館内ガイドを利用すれば楽しみは何倍にも!
鳥取砂丘ビジターセンターの2階にあるドームシアター「すなくら」では、ドローンで撮影した鳥取砂丘の迫力ある映像(砂丘の四季のショートムービー)が上映されている。また「すなくら」の壁には「風紋」が施されており、いつでも触って観察することができる。ほかにも鳥取砂丘をはじめ、世界各地の砂を顕微鏡で観察するコーナーや、砂丘の植物や昆虫の展示など、鳥取砂丘が丸ごとわかるミュージアムだ。

事前に予約できる無料の館内ガイド(予約制)の利用がおすすめ。風による砂の波模様「風紋」をつくる実験を、世界に1台しかない装置で紹介しているなど内容は盛りだくさん。ガイドがナビゲートする砂丘散策ガイドツアー(有料)も実施している。

■【お土産】ビジターセンターで買えるオリジナルグッズ
鳥取砂丘ビジターセンターでは、トートバッグやナルゲンボトル、クリアファイルなどのオリジナルグッズも販売している。お土産や記念にぜひ手に入れよう。

■【周辺エリア情報】美術館のほかアクティビティもいっぱい!
鳥取砂丘の周辺には、さまざまな楽しみどころがいっぱい。砂と水だけで作られた彫刻作品が見どころの「鳥取砂丘砂の美術館」や、ファミリーで楽しめる「チュウブ鳥取砂丘こどもの国」などがおすすめ。ラクダのライドや、砂の斜面をゲレンデのようにして滑るサンドボード、パラグライダー、ファットバイクといったアクティビティもチェックしておこう。

■【おすすめ】ガイドに聞く楽しみ方
「夏なら日本海に沈む夕日や、日が沈んでからのイカ釣り漁船の漁火などが見どころ。特に『馬の背』頂上から眺める夕日は見応えがあります。お天気の良い日を選んで足を運んでください。天気が悪い日は鳥取砂丘ビジターセンターでお楽しみください」(鳥取砂丘ビジターセンター担当者)

■【アクセス】砂丘への入場は無料。空港や鳥取駅からのアクセスをチェック
鳥取砂丘コナン空港からは、空港・鳥取駅間を走る連絡バスが便利。所要時間は約20分で、羽田空港からの便に合わせて1日5便運航している。

JR鳥取駅から日ノ丸バスまたは日交バス砂丘線で約20分、砂丘会館前下車すぐ。所要時間は約20分。車の場合は鳥取自動車道の鳥取ICで下り、約20分。入場料は不要で、どこからでも砂丘に入ることができる。駐車場は鳥取砂丘ビジターセンター前にある、鳥取砂丘駐車場を利用しよう。駐車料金は乗用車が1日500円。

■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・手指消毒剤の設置、マスク着用のご協力をお願いします。
・11時、13時、15時に10分間、ビジターセンター館内全体の換気(窓、天窓を開ける)を行なっています。
※但し入館者状況によっては時間に関係なく換気を実施
・ビジターセンター館内設置物や使用された物は、次亜塩素酸ナトリウムで消毒しています。
・ソーシャルディスタンスを守るため、椅子・テーブル、ベンチの数を減らしてスペースを空けています。
・ドームシアター、風紋発生実験を行う体験学習室の人数制限(各回10名)をしています。
・館内入館者多数の場合、人数制限を実施(館内全体40~50名)しています。

<施設情報>
・住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2164-971
・アクセス:【車】鳥取自動車道鳥取ICから約20分
・営業時間:9:00~17:00(鳥取砂丘ビジターセンター)
・定休日:なし
・駐車場:300台 普通車500円 / 1日  
・料金:無料

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスクの着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※2020年8月時点の情報です。

あわせて読みたい

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.