茨城県水戸市のザ・ヒロサワ・シティ会館(茨城県立県民文化センター)で、「いばらき応援コンサート」が開催されている。
新型コロナウイルス感染症の影響で演奏機会が減った茨城県出身の演奏家たちが、クラシックやジャズを披露するコンサートイベント。小林萌里(ピアノ)と啼鵬(バンドネオン)による「真夏のアルゼンチンタンゴ」(第1回)、永田絵里子(ピアノ)と木下通子(チェロ)による「黄金期のロシア＆フランスへの旅」(第2回)はそれぞれ8月8日(土)、8月16日(日)に開催された。
9月12(土)開催の第3回は石坂淑恵(ヴァイオリン)、廣瀬由香里(ピアノ)、藤田美歩(ピアノ)、渕岡涼(サクソフォン)による「音楽に“ときめく”午後」、9月21日(祝)開催の第4回は小林鈴勘(尺八)、岩井優也(ピアノ)による「尺八×JAZZ」というラインナップ。全4回のシリーズで、フレッシュな生演奏に触れることができる。
担当者は「茨城県には実力のある若手演奏家がたくさんいます。4回のシリーズ公演では、彼らが演奏する幅広いジャンルと楽器に触れることができます。感染症対策も十分にとったうえで、各回のテーマに沿った空間の演出も考えていますので、生演奏で奏でる心地良い音色にぜひ触れてください」と魅力を話す。
素敵な音色に触れるとともに、演奏機会が減っているアーティストを応援しよう。
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