サイト内
ウェブ

貴重な寄贈品も展示、岐阜県美術館で「熊谷守一展」開催

  • 2020年8月25日
  • Walkerplus

岐阜県岐阜市にある岐阜県美術館で、9月8日(火)から12月20日(日)まで「寄贈記念 熊谷守一展」が開催される。

岐阜を代表する洋画家、熊谷守一(くまがい・もりかず/1880-1977)は単純な形態と明瞭な色彩を特徴とする画風「モリカズ様式」で人々を魅了し続け、明治・大正・昭和を貫く97年の生涯と、70年を超える画業をまっとうし、その風貌と人柄から「画壇の仙人」「超俗の画家」と呼ばれている。熊谷守一のものの見方・携わり方には、各々の土地とそこで出会った人々との関わりが深く、また熊谷守一自身、家族との死別という経験を重ねながら自分が描くものとは何かを求めた画家だ。

担当者は「現在の岐阜県中津川市付知町に生まれた熊谷守一は、郷土ゆかりの洋画家であると同時に、日本を代表する洋画家です。葉書4枚ほどの小さな板の上に、身近な自然や生き物たちの姿を特徴ある赤い輪郭線と簡明な色面で表現した画家として知られています。今回のコレクションでは、熊谷守一の生誕140年を記念して、近年遺族や生前から関わりの深い関係者よりご寄贈いただいた作品・資料を中心に紹介します」と話す。

熊谷守一の特徴ある画風を目に焼き付けに、岐阜県美術館へ行こう。

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.