サイト内
ウェブ

2匹並んだ姿が高貴すぎる…!ロシアンブルーの双子猫による美の共演がSNSで大反響

  • 2020年8月1日
  • Walkerplus

その麗しい容姿から“猫の貴公子”、あまり鳴かない静かな猫であることから“ボイスレスキャット”など、さまざまな異名で呼ばれるロシアンブルー。シルクのようなブルーの毛並みやエメラルドグリーンの瞳、しなやかな体つきといったクールな魅力で知られ、数ある猫種のなかでも根強い人気を持つ。今回は、そんな気品あふれるロシアンブルーの美しい双子にゃんこをご紹介。こてつくん(12歳・♂)とあずみちゃん(12歳・♀)の美の競演をとくとご堪能あれ。

偶然にも、2人そろってロシアンブルー好きだったという飼い主さん夫妻。しかし、念願だったロシアンブルーの子猫を迎えたものの、わずか2カ月後、生後5カ月で不幸にも病気で天国へ旅立ってしまったのだという。

「信じられないくらい辛く悲しかったけれど、ロシアンのいない生活は考えられませんでしたし、その子がくれたロシアンとの縁を繋いでいきたいと思いました。その後落ち着いたころに、ブリーダーさんの元を訪問して出会ったのが4つ子の子猫たち。そのうちの2匹がこてつとあずみです。『将来的に2匹目を迎えるのなら、初めから2匹迎えよう』と決意し、今に至ります」

そんな2匹の関係性は、「仲良くも悪くもない感じ」と飼い主さんは話す。「くっついて寝ることはないが、わりとお互いに近くで寝ている」「大きな音がすると、2匹で同じ場所に逃げ込む」など、いざというときには支え合って頼り合う、絶妙な距離感にあるのだとか。

「子猫時代から取っ組み合いは多かったですね。成猫になると体格差が出てきて、毎回こてつが勝ってしまうように。ごはんも“ジャイアン”みたいに、基本的にこてつがあずみのお皿を横取りします。ですが、あずみは負けん気が強いので、こてつがリラックスしているときに、“猫パンチ”や“首根っこカプリ”のやり逃げをして、日頃の恨みを晴らしているように見えますね(笑)」

端正な顔立ちはそっくりな双子だが、体格の違いは一目瞭然。こてつくんのほうが、あずみちゃんの倍近くも体が大きいそうなので、2匹を見分ける際にはヒントにしてみよう。また、「神経質でビビりなところ」以外は、まるで正反対の性格だという2匹。それぞれの気質や自宅での様子を詳しく教えてもらった。

「こてつは体重が6.5キロあり、でかくてフワフワ。その大きさがチャームポイントな甘えん坊です。基本はおっとりした性格で、無駄に動かずよく寝ています。昼寝が長いせいか、ほぼ毎日夜中に飼い主を起こしにきます。名前を呼ぶと来てくれたりと従順なところも。ごはんをくれる人、甘える相手など、飼い主を使い分けている感じがありますね(笑)」

「一方のあずみは、体重3.2キロとこてつの約半分の大きさ。綺麗な瞳が自慢で、子猫みたいに遊び好きなところがかわいいです。食べることよりも、遊んだり外を眺めたりすることが好きで、騒がしくしてしまい、昼寝の邪魔をされたこてつに怒られることも。基本かまってちゃんですね。最近は歳のせいか甘えん坊度が増し、お気に入りのスポットに飼い主を誘導して、喉を鳴らしたりスリスリ甘えたりする回数が増えました」


こてつくん&あずみちゃんとの印象的なエピソードについて尋ねてみると、「とにかく、何もない日常というのが一番幸せだと思います」と素敵な言葉を残してくれた飼い主さん。あえて挙げるなら、飼い主さん夫婦の元へやってきた初日の出来事だと、当時を振り返る。

「一番印象的だったのは、先代猫の死から立ち直り切れていたかわからない私たちを信用してうちにやってきてくれて、すぐに馴染んでくれたことでしょうか。警戒することもほとんどなく、すぐにおもちゃで遊び始めていました。12年近く経った今でも、毎日2匹への『かわいい』が止まりません。最近ではシニア猫化が進んで寝ている時間も増えましたが、かわいくて我慢できずになでてしまい、睡眠の邪魔をしてしまうので我ながら反省しています(笑)」

Instagramでは、こてつくん&あずみちゃんの日常のさまざまな姿を紹介している。気品あふれるそのたたずまいに、猫好きなら誰もが心を奪われるはずだ。

画像提供:Hari(@koteazu2)

キーワードからさがす

gooIDで新規登録・ログイン

ログインして問題を解くと自然保護ポイントが
たまって環境に貢献できます。

掲載情報の著作権は提供元企業等に帰属します。
Copyright (c) 2024 KADOKAWA. All Rights Reserved.