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「うちの子も入ってくれるかな?」とSNSで話題、ミニチュアお風呂『バード銭湯』開発秘話を聞いた

  • 2020年7月29日
  • Walkerplus

フェリシモのユーモア雑貨ブランド「YOU+MORE!」から、水浴び好きな小鳥のためのミニチュアアイテム「レトロなお風呂で水浴びできちゃう バード銭湯」(1セット2980円)が登場。目のつけどころがユニークだと、SNSで話題となっている。

“小鳥とのくらしの豊かさを広める”ことをテーマに活動する、フェリシモの「小鳥部」とコラボレーションして生まれた本商品。磁器でできた浴槽をはじめ、銭湯でおなじみの黄色いおけやいすも付いた本格仕様に、Twitterでは「かわいい!」「うちの子入ってくれるかな」など小鳥好きからの反応に加え、「ドール撮影にいいかも」「鳥いないけどほしい」といった声も。今回は、株式会社フェリシモ生活雑貨事業部企画担当の川合由花さんに、「バード銭湯」が誕生したいきさつや撮影時のエピソードについて話を聞いた。

■目指したのは「ザ・銭湯」、古き良き“銭湯らしさ”を綿密に再現

今までにありそうでなかった、こだわり満載の小鳥用の銭湯。小鳥が水浴びをしている様子が気持ちよさそうで、「この様子をさらにかわいく、さらに気持ちよさそうにしたい」と商品の企画を思いついたという川合さん。「はじめはミニチュアのお風呂にしようと考えたのですが、すぐに『ただのお風呂ではなく、見ているだけで楽しくなれるような“ザ・銭湯”というイメージにしよう』と思いました」とアイデアがひらめいた瞬間の気持ちを明かしてくれた。

商品は、富士山の銭湯絵やレトロな広告ポスターなど、細部にわたって“銭湯らしさ”が綿密に再現されている。川合さんは製作にあたり、古き良き銭湯のイメージをふくらませるために本で調べたり、実際に昔ながらの銭湯をいくつか訪れたりしながら“銭湯らしさ”について勉強したそう。その成果は「水道の部分であったり、壁の観葉植物や温度計などいろいろな部分に生かしています」とのことだ。

中でも一番のこだわりは「細かいのですが、浴槽の上部にタイルの模様が入っていることです」と川合さん。浴槽のへり部分にはタイルをイメージしたくぼみが付いていて、本物さながらのリアルさで思わず触れたくなる仕上がりに。

また、商品の組み立てはとても簡単で、川合さんが「細かなパーツの組み立てギミックに苦労しました」と語る風呂おけやいすなども手のひらサイズのかわいさ。パネルの素材はポリプロピレンなので、水が飛んでも大丈夫で手入れがしやすいのもうれしいポイントだ。

■小鳥にバード銭湯に入ってもらう秘訣は…!?ほほえましい撮影秘話も披露

今回の写真で“鳥モデル”を務めたのは、小鳥部スタッフの愛鳥だという「モトちゃん」(全長20センチ)。そもそも鳥は「バード銭湯」に入ってくれるの?という素朴な疑問に対し、川合さんは「小鳥それぞれの性格によるのでなんとも言えませんが、今回モデルになってくれたモトちゃんは、撮影の1週間ほど前から小屋のそばにおいて、商品に慣れてもらいました」とのこと。

フォトジェニックなモトちゃんについて、「撮影時は少人数でスタッフの家で撮影したのですが、カメラマンや私の体に次々に止まり、『なんだなんだ』と興味津々で、はじめはバード銭湯に入ってくれませんでした(笑)。ごはんでおびき寄せたりしてバード銭湯のほうへ行ってもらいました」というほほえましい撮影秘話も。小鳥を飼っている人は、モトちゃんの写真で自分の愛鳥が水浴びする様子をイメージしてみてほしい。

小鳥はもちろん、ハムスターやぬいぐるみの撮影にもうってつけの「バード銭湯」は、小物の配置や撮影アングルなどを工夫してアイデア次第で楽しく活用できそう。懐かしくも新しい注目のミニチュアグッズで、SNS映えする写真をたくさん撮ろう!

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