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広島市安佐動物公園で生き生きとした動物たちを観察!おすすめ&見どころを紹介

  • 2020年7月15日
  • Walkerplus

広島市安佐動物公園の見どころからグルメ・お土産まで、おでかけの前に知っておくと便利な情報を徹底レポート!(※記事内で紹介している展示やアトラクション、イベント、施設等は、休止・中止または内容が変更になっている場合があります。ご注意ください)

■広島市安佐動物公園ってどんなところ?自然に近い環境で暮らす動物たちと触れ合える場所

広島市の中心部から車で50分、広大な園内で自然に近い状態で動物たちを観察できるのが、広島市安佐動物公園。緑が多く自然豊かな園内は「サバンナ アフリカ」「日本 アジアの動物」「肉食動物」など8ゾーンに分かれ、サバンナゾウといった大型動物から手のひらサイズのアカネズミ、爬虫類や鳥類など150種1650頭(羽)の生き物たちを見ることができる。

動物たちを身近に感じる独自の展示方法が魅力で、かわいらしいしぐさやふと見せる意外な行動に、思わず夢中になってしまうかも!?通称“アサZOO”の見どころ・楽しみどころをチェック!

■【アクセス・料金】動物園と交通科学館、両方を見るなら「なかよし割引」を

開園時間は9時から16時30分(最終入園16時)、休園日は木曜(祝日は開園)と年末年始(12月29日~1月1日)。繁忙期には臨時開園があるので、詳細は公式サイトで確認を。

アクセスはJR広島駅より広島電鉄あさひが丘行きバス約50分、安佐動物公園バス停を降りてすぐ。JR新白島駅からは、アストラムラインの広域公園行き、または長楽寺行きに乗り上安駅で下車。上安駅から動物公園あさひが丘行きのバスに乗って安佐動物公園バス停で下車するとトータル約35分で到着する。車の場合は、山陽自動車道の広島北ICか広島IC、または五日市IC、沼田PAスマートICからそれぞれ約20分。

駐車スペースは1200台あり、1回450円(準中型(大)・中型・大型自動車は1400円。中型・大型自動車の場合要事前連絡)。

入園料は18歳以上65歳未満の大人510円、高校生および18歳未満と65歳以上は170円。乳幼児、小・中学生は無料。

同じ広島市にある「ヌマジ交通ミュージアム(交通科学館)」の検札印のある観覧券を提示すると、安佐動物公園の入園料が割引になる「なかよし割引(安佐動物公園とヌマジ交通ミュージアムとの相互利用者特典)」があり、ヌマジ交通ミュージアムで安佐動物公園の入園券半券を提示すると、ヌマジ交通ミュージアムの観覧料が割引になる特典もある。

また、「公共交通機関利用者特典」や「広島高速道路利用者特典」などで園内の売店「アサンテ」で使える売店割引券(10%オフ)がもらえるので、詳しくは公式サイトで確認を。

雨の日に来園すると素敵なプレゼントも。安佐動物公園で飼育している動物の写真をあしらった20種類のアニマルカードの中から1枚がもらえる。20種類をすべて集めると、プレミアムアニマルカードを1枚もらえるサービスもある(ゴールデンウィーク期間中とナイトサファリの開催日は配布なし)。

■【見どころ1】オリジナリティたっぷりの見せ方に注目!

ライオンを間近で見られる「レオガラス」、高台にあり、自然界で暮らしているようなヒヒとクロサイの姿が見られる「ヒヒ山ビューポイント」、トラやヒョウを展示する「パンセラビュー」、普段は見えないレッサーパンダの足裏を見られる「パンダあいウェイ」など、動物たちの特徴や習性が見やすくなっているのが“アサZOO”最大の魅力。ほかにも、泳ぎや潜水が得意なカワウソの姿や、ガラス越しのチーターなど、遮るものがない、または遮るものが最小限の状態で姿を見られるのは楽しさ倍増!

■【見どころ2】カンフー熊やキュートなレッサーパンダ…“アサZOO”の人気者を探そう

しなやかなバディとキリッとした顔立ちで人気のチーターのチーコさんは、チョコレートやアイスドーナツなどグッズ展開もあるほど多くのファンが。そして、クマのクラウド君はバッドをくるくると回す姿が“バトントワラー熊”、“カンフー熊”などと話題に。そのかわいらしさから根強い人気のレッサーパンダだって見逃せない。

また、大人になるまであっという間の赤ちゃんや子供の動物たちも、もちろん大人気。ママにくっついて甘える姿や、ぬいぐるみのようなふかふか・もふもふ姿がたまらない!

■【見どころ3】楽しみながら動物を学ぼう!

館内にある1987年開館の「動物科学館」には、アフリカゾウの全身骨格標本に加え、動物の体の仕組みをわかりやすく解説した装置などのほか、図書コーナーも。“動物のことをもっと知りたい!”、“専門的な知識を深めたい”というキッズや大人の学びの場としてもおすすめだ。

「動物科学館」で学ぶ以外にも、広島市安佐動物公園では、幼児から一般向けにレベルが分かれた「ASAZOOクイズラリー」を用意。入口にラリーシートが置いてあので、じっくりと動物たちを観察して答えを探す、という楽しみ方もできるようになっている。クイズ好きならぜひコンプリートして!

■【グルメ・お土産】食堂や売店の人気アイテムをチェック!

園内での飲食は「食堂 バクバク」と「軽食喫茶 どんぐり」があり、「食堂 バクバク」には麺、丼などの食事メニューのほか、軽食やデザートも。

「軽食喫茶 どんぐり」はフランクフルトやフライドポテトのほか、パンケーキといった軽食が中心。かき氷など夏季限定、冬季限定のメニューもあるので立ち寄ってみよう。人気の「チーターアイスドーナツ(4種)」(350円)は両店舗で販売している。

お弁当持参ならピクニック広場へ行くのも◎。電動ランドカー「ラクラクくん」があるので、年配者や赤ちゃんなどがいても、急勾配の上り坂をスイスイ移動できる。電動ランドカーは週末限定で、ぴーちくパーク→西園入口→レッサーパンダ前→ピクニック広場で運行している。乗車は6人まで可能だ。

安佐動物公園の人気のお土産もチェック。アフリカゾウの糞で作ったしおり「開運ち祈願しおり」は、ビッグな運が開けるかも!? 受験シーズンには「開運ち合格祈願しおり」 (税込150円)も登場する。オリジナルのお菓子はもちろん、広島ならではのカープコラボ「アニマル坊やTシャツ」(税込2500円)もアフリカゾウ、シマウマ、オオサンショウウオなど9種バリエーションがあり人気が高い。

■【混雑状況】混雑を避けるなら開園直後、または閉園前に

今回紹介した見どころ以外にも、ヤギやミニブタ、ヒツジと触れ合える「ぴーちくパーク」や、ポニーの乗馬体験(5歳〜15歳限定)など、魅力満載の広島市安佐動物公園。おすすめの時間帯を施設担当者に聞くと「平日、土日祝ともに11時から15時は混んでいることが多いので、開園直後と閉園直前に回るのがおすすめです。動物たちも昼間より朝と夕方によく動いています。丸一日動物たちをじっくりと観察してみてください!」とのこと。できれば半日以上の時間をとって、ゆっくりと動物たちを眺めよう。

■【おすすめ】施設担当者に聞く!広島市安佐動物園の魅力・楽しみ方

「広い園内には動物のほかにもたくさんの自然があるので、ゆっくりとお過ごしください。また、園内にはいろいろな動物に関する解説看板や解説まんがが掲示してあり、動物について楽しみながら詳しくなれると思います」(企画広報係の林 臨太郎さん)

■【新型コロナウイルス感染拡大予防対策】
・会話をする際はマスクをご着用ください。
・こまめな手洗いや消毒にご協力ください。
・家族以外の大人数での来園はお控えください。
・スタッフがマスクを着用している場合があります。

取材・文=石澤理香子

※新型コロナウイルス(COVID-19)感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉、密集、密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

※記事内の価格は特に記載がない場合は税抜き表示です。商品・サービスによって軽減税率の対象となり、表示価格と異なる場合があります。

※2020年5月時点の情報です。

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