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朝食にキャベツで痩せ体質に!?朝食にちょい足しすべき食材

  • 2021年4月12日
  • つやプラ

よく噛んで食事をすることは食欲に関わるホルモン分泌に影響するので、ダイエットの手助けになることでよく知られていますよね。特に、朝の食事で噛む回数を多くすることで、血糖値の急上昇を抑えれることができるということが研究で明らかになっています。

朝キャベツ

ベジ活アドバイザーの筆者が、朝食に加えると噛む回数が多くなる食材と噛む回数を増やす食べ方をご紹介します。

■噛む回数を増やすメリット

よく噛むことで満腹中枢が刺激され暴飲暴食予防に役立つほか、食欲に関わるホルモン分泌に影響するので、食後のエネルギー消費量を高めることで知られています。

噛む回数が多くなることで増える唾液には、消化酵素の分泌を多くし胃腸への負担をやわらげる働きや、抗菌作用によって口の中の清掃効果を高めるというメリットもあります。

じっくりと味わうことで味覚の発達を促したり、噛むことで脳への血流促進も期待されています。

■朝食をよく噛んで食べることで痩せ体質に

よく噛むことは、おだやかな血糖値を保つ手助けをすることでも知られています。最近の研究では、噛むことで血糖値にもたらす働きが朝と夜で異なるということがわかってきました。

実験では、朝に噛む回数を増やした時の血糖値の上昇が夜よりも低かったということが明らかになっています。朝に噛む回数を増やすことは、痩せやすい身体作りにも役立つということです。

■噛む回数UP!朝ご飯にちょい足ししたい食材

「食物繊維」が多い野菜は、よく噛まないと飲み込みにくい食材です。この特徴を活かすことで、朝食に噛む回数を増やすことができます。

おすすめは、生食でも食べられる「キュウリ」と「キャベツ」。少し大きめに切れば、咀嚼回数UPにつながります。

スープや味噌汁などの汁物は、具材が多いものがベストです。ネギや海藻類など、加熱時間が短くすむ食材をうまく活用して噛む回数を増やすといいですね。

■単品でも噛む回数を増やす食べ方

できれば野菜やスープを加えたいけれど、忙しい朝はパンだけ、ご飯だけという時もありますよね。そういった時は、食べ方を工夫しましょう。

一口をいつもよりも少なく食べると、噛む回数が多くなります。ヨーグルトを先に食べることもおだやかな血糖値を保つことに役立ちます。単品だからとあきらめないで、できることをしてみましょう。

忙しくとも、ちょっとしたことで噛む回数を増やすことは可能です。朝ご飯は瘦せやすい習慣作りの肝となります。噛む回数を増やすことを意識してみてください。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

 

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【参考】
「よく噛んで食事をする」と食後の血糖上昇を抑えられる 「よく噛む」食事法は朝と夜で効果に差が – 保健指導リソースガイド
よく噛むことの8つの効果 – 日本訪問歯科協会
ヨーグルトを食べると糖尿病リスクが低下 間食をヨーグルトに置き換えるだけで効果 – 糖尿病ネットワーク

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