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気象による不調も軽減!?心身がスッキリするヴィンヤサヨガ

  • 2020年7月19日
  • つやプラ

梅雨空の影響を受けて頭痛や肩こりなどの不調を感じている人や、運動不足による身体のポチャつきが気になるという人も多いかと思います。

気象による不調も軽減!?心身がスッキリするヴィンヤサヨガ

YOGAエクササイズディレクターの筆者が、身体の不調改善&ダイエット効果抜群「ヴィンヤサヨガ」をご紹介します。

■身体の不調改善&ダイエットに◎「ヴィンヤサヨガ」

「ヴィンヤサ」とは、呼吸に簡単な動きを合わせる一連の動作のことをいいます。

ヨガの代表的なポーズを呼吸に合わせて5回繰り返すだけで、心身ともにスッキリします。疲れを感じた時や身体のむくみ、筋力低下を感じた時に実践してみてください。

やり方の前に、具体的にそれぞれのポーズの効果をご説明します。

(1)四つん這いのポーズ

手のひらで床を押すことで、たるみやすい二の腕の引き締め効果があります。

(2)八点のポーズ

両肘を脇腹に引き寄せて腕立て伏せのような形になるので、二の腕や肩、背中の引き締め効果が期待できます。また、ウエスト辺りにある腎臓を刺激するのでいらないものが水分として出やすくなり、むくみの解消にも一役買ってくれそうです。

(3)コブラのポーズ

二の腕に引き締め効果はもちろんですが、猫背姿勢などで詰まった胸を開いて呼吸を深めることで酸素をたっぷり含んだ血液を全身に流し、内側から身体の動きを良くします

また、胸を開くという動作は気持ちを前向きにしてくれるので、今の時期は特におすすめです。

(4)下を向いた犬のポーズ

全身の筋肉を使うので基礎代謝が上がり、太りにくい身体に導きます。また、座り姿勢などで疲れが溜まる首の後ろから足裏まで万遍なく伸ばしてくれます。

頭を下げる動作は、頭の疲れも解消してくれます。

期待できる効果

・全身のリフレッシュ

・不調改善

・身体の引き締め効果

注意する点

身体のどこかに痛みを感じる場合は、無理のない範囲で行うようにしてください。呼吸が浅くなる場合は、ポーズを緩めるなどして調整してください。

実践回数&期間

週4回を目安に動作をすれば、確実に心身ともに変化を感じるようになります。

「ヴィンヤサヨガ」のやり方

四つん這いの姿勢をとり、つま先を床に立てます。吐く息とともにお腹を腰に引き寄せましょう

(1)四つん這いのポーズ:四つん這いの姿勢をとり、つま先を床に立てます。吐く息とともにお腹を腰に引き寄せましょう。

息を吐きながら両肘を肋骨につけるほど脇を閉じ、胸とあごを床につけます。この時、肩が前に出過ぎて首がつまらないように、肘を後ろに引き肩の力抜きましょう

(2)八点のポーズ:息を吐きながら両肘を肋骨につけるほど脇を閉じ、胸とあごを床につけます。この時、肩が前に出過ぎて首がつまらないように、肘を後ろに引き肩の力抜きましょう。

息を吸いながら腕を伸ばし、両足の甲で床を押すようにして身体の前側を伸ばします。目線を斜め上に向けて、喉も緩やかに伸ばしましょう

(3)コブラのポーズ:息を吸いながら腕を伸ばし、両足の甲で床を押すようにして身体の前側を伸ばします。目線を斜め上に向けて、喉も緩やかに伸ばしましょう。

息を吐きながら両膝を床からはなして、身体で三角形をつくりましょう。目線は両足の間に向けます。この時、手のひらで床を前に押すようにするとお尻が後ろに下がり、首から背中、腰が気持ちよく伸びます

(4)下を向いた犬のポーズ:息を吐きながら両膝を床からはなして、身体で三角形をつくりましょう。目線は両足の間に向けます。この時、手のひらで床を前に押すようにするとお尻が後ろに下がり、首から背中、腰が気持ちよく伸びます。

かかとは床につかなくても気にせず、上半身を伸ばすことを意識してください。下半身の強張りが徐々に解消されるので、「つま先を床につけたまま足踏みを繰り返す」「両足をマット幅に広げる」などをしてゆっくりとポーズを深めてください。

(1)〜(4)の動きを5回繰り返しましょう。

実践後は、「かなりスッキリした!」と感じるはずです。呼吸とともに気持ちよく身体を動かし、前向きな気持ちで過ごしてください。

(株式会社ボディクエスト YOGAエクササイズディレクター 森 和世)

 

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