本日(22日)、札幌管区気象台から最新の1か月予報が発表されました。暖かい空気に覆われやすいため、この先1か月の道内の気温は平年より高いでしょう。また、降水量と日照時間は、ほぼ平年並みの見込みです。
24日(土)にかけては全般に晴れて、強い風もなく穏やかに経過するでしょう。日中は屋外での作業や外出などにも良い日和となりそうです。
しかし25日(日)は全道的に雨となり、太平洋側などではやや雨の量が多くなることもあります。冷たい東風が流れ込むため気温は上がらず、最高気温は12℃前後で、札幌や旭川、函館では平年より5℃以上も低くなるでしょう。外出の際は羽織るものが必要です。
26日(月)も雨の降る所がありますが、27日(火)からは晴れ間や日差しは多くなります。気温も平年並みに戻り、内陸では20℃前後まで上がる日があるでしょう。この時季の北海道らしい陽気となる見込みです。
期間の2週目も暖かい空気に覆われやすく、気温は各地とも平年より高く経過する見込みです。天気は周期的に変わるでしょう。
札幌や旭川の平年の最高気温は5月の下旬には20℃を超えるようになり、次第に強まる日ざしの下では、汗ばむ陽気となる日が増えてきます。
札幌では31日(土)に多くの小中学校で運動会が予定されており、これから6月いっぱいが北海道での運動会シーズンです。体を動かす際や屋外での作業の際はもちろん、運動会を観戦する際にも、意識して水分を補給するよう心がけましょう。
3週目、4週目も気温は平年より高く、天気は周期的に変わるでしょう。
今年の夏至は21日(土)ですが、6月中旬頃には夏至の頃とほとんど変わらず、太陽はほぼ真上から照らすようになります。日差しが最も強まる頃です。この強い日差しの下では、少しの間でも車内の温度は急上昇します。
車内の温度を効率的に下げるために、以下を実践してみましょう。
・乗る前に扉と窓を全開にする。
・走り始めてもしばらくは窓は開けたままにし熱気を逃がす。
・熱気が取れたら窓を閉めて、エアコンを内気循環する。
・車を止める際は出来るだけ日陰がよいですが、照り返しの無い屋内がさらに良いでしょう。
ほんの短い時間だからといって、小さいお子さんやペットを置き去りにするのは絶対やめましょう。思いがけない行動により、大きな事故につながる可能性があります。