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西日本の太平洋側に雨雲 雨の範囲は東へ 夜は四国、近畿、東海で激しい雨

  • 2023年10月14日
  • tenki.jp

きょう14日(土)は、西日本の太平洋側で雨の降っている所があり、午後は雨の範囲がさらに東へ広がります。雨の降り方も強まり、夜は四国や近畿、東海の沿岸部で激しい雨の降る所があるでしょう。関東甲信も夜遅くなると雨の降りだす所がありそうです。

西日本の太平洋側で雨 未明〜明け方は局地的に激しい雨も

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きょう14日(土)は、九州の南に低気圧があり、西日本に湿った空気が流れ込んでいます。北日本や東日本は晴れている所が多いですが、西日本は太平洋側を中心に雲が広がり、太平洋沿岸部で雨の降っている所があります。未明から明け方にかけては鹿児島県の中之島や諏訪之瀬島で1時間に30ミリを超える激しい雨を観測しました。

午前11時現在、発達した雨雲は海上が中心ですが、低気圧の東進に伴って雨の範囲は次第に東へ広がります。陸地でも雨の降り方が強まるでしょう。

雨は次第に本降りに 夜は激しい雨も

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九州や中国地方は日が差すこともありますが、所々で雨が降るため、午後も念のため傘があるとよさそうです。四国や近畿は次第に本降りの雨になり、夜は雷を伴って雨脚の強まる所もあるでしょう。太平洋沿岸部では激しい雨の降る所もありそうです。
東海も、早い所では昼過ぎから雨が降りだします。夜は広い範囲に雨雲がかかり、夜遅くには沿岸部で激しい雨や雷雨となりそうです。
関東甲信も天気は下り坂で、夜遅くなると雨の降りだす所があるでしょう。

激しい雨って どんな雨?

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激しい雨は、1時間雨量が30ミリ以上〜50ミリ未満の雨を表しています。これは、バケツをひっくり返したように降るイメージです。また、傘をさしていてもぬれるレベルで、木造住宅の屋内では、寝ている人の半数くらいが雨に気づくほどです。外では道路が川のようになり、高速道路を走る車は、タイヤと路面の間に水の膜ができて、ブレーキがきかなくなる「ハイドロプレーニング現象」が起こるおそれがあります。

激しい雨が降ると予想される所では、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水に十分ご注意ください。

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