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東海地方 2週間天気 この先も不快な暑さ 梅雨空が続き大雨に警戒が必要な日も

  • 2023年6月27日
  • tenki.jp

東海地方では、きょう27日も、朝から蒸し暑い空気に包まれています。この先は、一段と暖かく湿った空気が流れ込みやすく、不快な暑さは続く見込みです。夜間もあまり気温が下がらず、寝苦しく感じられる日が多いでしょう。

東海地方 熱中症情報

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名古屋市(千種区)の今朝の最低気温は23.6℃までしか下がらず、熱帯夜一歩手前の蒸し暑い朝となりました(熱帯夜とは、夜間の最低気温が25℃以上のこと)。
名古屋では、この先も最高気温は30℃前後、最低気温は23℃〜24℃くらいの日が続く予想です。名古屋はまだ熱帯夜となった日はありませんが、夜間も気温は下がりにくく、寝苦しく感じられる日が続きそうです。
その他の地域でも、熱中症情報を見ますと「厳重警戒」の日が多くなっています。日中だけでなく、寝る前にコップ一杯の水を飲むなどして、夜間の熱中症にも気をつけてください。

梅雨最盛期 大雨に警戒

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この先、梅雨前線は、日本海から本州付近に停滞する見込みです。一段と暖かく湿った空気が流れ込みやすい場が続き、また、上空の寒気の影響を受ける日もありそうです。
東海地方に、発達した雨雲がかかることがあるでしょう。局地的に雷を伴って雨脚が強まったり、雨量がまとまる日もある見込みです。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水、落雷や突風、ひょうに注意、警戒が必要です。
なお、今後、大雨の期間やエリアが変わる可能性があるため、最新の天気予報を参考に大雨に備えてください。

ゲリラ豪雨の前兆

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ゲリラ豪雨(局地的な大雨)の、前兆となる現象は、大きく3つ挙げられます。
① 「真っ黒な雲が近づいてきた」
ゲリラ豪雨をもたらすような、発達した積乱雲は、真っ黒に見えます。黒い雲が速いスピードで動いているように見えたり、晴れていたのに、急に空が暗くなったりするのも、ゲリラ豪雨のサインの一つです。
② 「雷の音が聞こえてきた」
ゴロゴロという音が聞こえてきたら、雷雲が近づいています。また、稲妻が見えるのも、ゲリラ豪雨のサインの一つです。
③ 「急に冷たい風が吹いてきた」
発達した積乱雲からは、雨粒とともに、冷たい風が勢いよく吹き降りてきます。風の変化にも、注意が必要です。

このような前兆を感じたら、すぐに安全な所へ避難してください。また、雷注意報が発表されている時や、天気予報で「大気の状態が不安定」、「天気が急変」という言葉を聞いた時には、ゲリラ豪雨の可能性がありますので、ご注意ください。

2週間天気後半:5日(水)〜10日(月)

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5日(水)以降も梅雨空が続き、雨の日が多いでしょう。また、最低気温、最高気温ともに、平年並みか平年より高い日が多くなりそうです。不快な暑さが続くため、体調管理に気をつけながらお過ごしください。

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