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斑点模様が可愛らしい!ドリミオプシス・マクラータの育て方

  • 2016年5月24日
  • THE多肉植物

徐々に栽培する方が増えてきた「ドリミオプシス・マクラータ(Drimiopsis maculata)」。

とはいっても、まだまだ流通量は少なめです。それなのにGreenSnapをみれば出るわ出るわ、その栽培記録。

さすが、植物アプリだけあって、レベルの高いユーザーさんがゴロゴロいます。恐るべし。

ドリミオプシス・マクラータの育て方

ドリミオプシス・マクラータとは?

原産国は主に南アフリカ。

今も「ヒヤシンス科」として出回っていますが、遺伝子をもとにした分類によって、現在は「キジカクシ科」となっています

葉の斑点が可愛らしく、人気の植物で、決して華やかではない、地味目は花を咲かせます。

気温が低くなると葉を落とし、球根だけになります

そのときには、断水をして翌年の春、また芽を出すまで待ちましょう。

 

置き場所

樹の下の、あまり陽のあたらない場所でも容易に育ちます。

なので、室内の陽当たりの良い場所に置いて、観葉植物としても楽しめます

ただし、ほどよく陽に当てた方が、葉の斑点はより鮮やかになるようです。

秋から冬の寒くなる期間は5℃以下にならない場所で保管します。

 

水遣り

夏の生育期には、土が白く乾いたら、鉢底から水があふれるまでたっぷりと与えます

秋の気温が低くなることには徐々に水遣りの回数を減らし、葉が落ちれば断水します。

 

用土

水はけのよい土に植えます

多肉植物と同じような土の配合でも構いません。

 

植え替え

好条件であれば、土中の球根がどんどん分裂し殖えていきます

そのときは、生育期である夏に間に、株分けをしてあげます。

 

筆者の思うバルブ系植物

珍奇植物の流行以前から、こうしたバルブ系の植物が、徐々に話題となっています。

そして「BRUTUS」を筆頭とする「珍奇植物」のブーム。恐らく今後は、こうしたあまり見慣れない球根系の植物が、園芸店でも出回るのではないかとみています。

なぜなら、半日陰でも育ち、乾燥にも強いなど、意外と栽培が容易だから。

そのうえ、スタイリッシュで奇妙な形質を持っています…。

慌ただしい現代のライスタイルに、彩りを加えてくれる植物。あなたもサキドリして育ててみてはいかがでしょうか。

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